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小説 舞の楽園 ( 部長は俺の恋女房 )


 
部長は俺の恋女房   { 43 }
   最終便の遊覧船に乗ってから、宿に帰った俺は風呂に行くことにした。
  「風呂へ行くかい・・?」 俺は玲子に尋ねている。
 「わたしはお部屋のお風呂を使うわ。あなた・・行っていらっしゃいよ・・」
 玲子の下腹部には男の印と共に、M・Mの俺のイニシャルが薄い恥毛として残っている。
俺はそれを『他の人にも見せびらかせてやりたい・・』との下心は無くは無い。しかし
玲子が嫌がるだろうと・・思っていた。それに玲子の裸を他の人に見せるのはまだ早い
と考えている。
男風呂には数人の男の人がいたが、どの人も俺よりも年上の人ばかりである。俺は男の
は男の裸には興味が無い。早々に上がってしまった。
  
豪華な夕食を食べてから腹ごなしに宿のラウンジへ行って少し飲んだ。無論、アルコ
―ルのダメな玲子はジュースをのんでいる。
その夜は、旅館の豪華な布団の上で、すっかり女になっている玲子の白い肉体の中に
3度も放出していた。
勿論、下腹部の俺の持ち物であると云うイニシャルを充分に撫ぜて可愛がってやって
からだ・・
玲子はその夜はとっても感じやすくって「いいわ。あなた・・とっても・・とっても
素敵よ・・」と連発していたものだ・・

 次の朝俺が目を覚ますと、玲子はもうすっかりとお化粧まで済ませて、俺の枕元に
座っていたが。
あんなに夜遅くまで肉体の運動をしたと云うのに、今日の玲子は晴れ晴れとした顔を
して「おはようございます」と言っている。
「夕べは・・あんなに喜んで・・疲れただろう・・?」
「いいえ。あなたの方こそ・・車の運転でお疲れだろうと思いまして、さっきから
寝顔を拝見していましたのよ・・」
半分本気で半分は困らせる積りで聞くと、上機嫌で答えている。
『女は愛してやると綺麗になるものだ・・』と言うが、その通りだと・・思った。

 その日は箱根から国道1号線を下って静岡でレンタカーを返して、新幹線と列車を
乗り継いで四国に帰ったのだ。
この1泊の旅行で、玲子はすっかり自信を付けたようで、完全に女に成り切ってい
る・・


     < タックをして・・ノーパン >
 その新婚旅行の積りの旅行の後。玲子は「あなたと離れて暮らすのは・・イヤ。
一緒に暮らして・・」と言い出したのだ。
「独りになるのは・・イヤ」と言っている。
会社に知られると、玲子を女にした方であるから謗りは受けるだろうが、俺は一向
に会社に構はないが、玲子は女にされた方だから困るのではないか・・と説得をし
たが、泣いてしまって言うことを聞かない。
玲子が俺の言うことを聞かないのは初めてであったが、可愛いオンナに我儘を言わ
れて「しょうがないなぁ・・」と言いながらも嬉しかった。
そこで・・玲子と暮らすことにしたのだ。
会社には知られないと思うが、当分の間俺のアパートはそのまま賃貸をしていて、
荷物を徐々に玲子のところに移すことにしたんだ・・
俺のアパートは来年の1月まで契約が残っていた。

 玲子の部屋に転がり込んでから最初の日曜日であった。
「ねぇ・・ベッドを見に行きましょうよ・・」
昨夜布団の上で、散々貫いてやった玲子が言い出したのである。
その時の玲子は俺よりも1時間近くも早く起き出したと見えて、シャワーを済ま
せて、俺の為に朝食を用意した上で、化粧もしてバッチリいい女になっていた。
今では化粧も旨くなり若作りをすると、15~20は若返って見える。家族から
も解放されて自由になり、精神的にも安定したために若くなったのであろう・・
と俺は思っている・・(つづく)
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