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小説 舞の楽園 ( 部長は俺の恋女房 )


 
部長は俺の恋女房   { 44 }
   数日前、俺がSEXの後で「ダブルベッドが欲しいな・・」と呟いたのを、玲子は
 覚えていたものと見える。
 ベッドの方が寝床よりもSEXの体位が多く取れるので、俺は欲しかったのだ。
 「うん。行こうか・・」
 「早くシャワーを浴びていらして・・その間に、お出掛けの支度をして置きますから」
 『化粧をしている・・と云うことは、玲子は女の姿で出掛ける積りなのだ・・』とシャ
ワーを浴びている途中で気が付いた。
『ようし・・それならば・・今日はノーパンで外出させてやるか・・』と俺は玲子を
恥ずかしがらせることを考えたのだ・・もう玲子の女装は誰が見ても女にしか見えない
はどに化粧も上達していた。
今日はこの街の、玲子の女としてのデビューを記念して、ノーパンで迎えさせてやろう
・・と思ったのだ。
浴室を出た気配で玲子が飛んで来たて、タオルを広げて待っている。全裸の身体を拭か
せながら、『幸せって言うのは、こう言うものだろか・・?』と俺は考えていた。

 「オイ。玲子。今日はパンティは無しだ!パンティは履かないで行こう・・!今日は
玲子のこの街におけるデビューだろう・・?デビューを飾ってノーパンだ・・!」
バッチリと化粧をして、上には白い花柄のワンピースを着て、あっちを向いてパンスト
を履こうとしている玲子に言った。
「パンストも履くな!」と言う俺は、「それなら行かないわ・・」とは言わないで、彼
女は非常に心細げに頷いた。
きっと彼女は『ノーパンで外出したならば風が吹いてスカートが捲れてしまったら如何
しようかしら・・』『自分の男性器が膨らんでしまったら、スカートが捲れ上がってし
まうのでは無いかしら・・』と心配になったことだろう・・
俺は可愛いオンナを苛めることについては天才かも知れないと思っている。

 風が吹いてスカートが捲れ上がってしまうことについては仕方が無いにしても、自分
の男性器が勃起してしまうことについては絶対に避けなければならない・・と彼女は考
えたらしい。
彼女は初めてであるタックをして行こうと決心したようだ・・
俺には言わなかったが、前々からタックをすることを考えていたようである。タックを
する道具や薬品・知識は得ていたようである。
「決して・・見ないで・・ね」
着替えを終わって椅子に腰を降ろして煙草を取り出した俺に、凄く恥ずかしそうにそう
いって真っ赤な顔をしていた。
「何を・・するんだ・・ね」
「ノーパンで行きますわ・・だから・・見ないで下さいね」
玲子は答えて襖の陰で何かゴソゴソとしている。俺は煙草をゆっくりと吸ってから立ち
上がった。「見ないで・・」と哀願されると見たくなる性質が他人よりも強いようだ。

 襖の向こうでは、玲子が苦戦していた。
その時の玲子の恰好たら・・立って後ろを向いた彼女はガニ股になっている。ワンピ
―スは捲れ上がって下半身は剥き出しになっていて、そのお尻は震えているようだ。
彼女の前の机の上には接着剤が乗っていた。
彼女がインターネットでタッグを検索していたのは知ってはいたが、彼女はタッグを
しようとしているのだと云うことに俺は気付いた。
ところが初めてなので要領が悪くて、タマタマが身体の中へ収まっても直ぐに出て来て
しまうようで、苦労をしているようである。(つづく)


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