小説 舞の楽園 ( 変身 { 経理部長の桂 } )
- 2021/11/10
- 22:56
変身( 経理部長の桂 )(14)
「ダメだ!俺をイカしてからだ!」
桂のういういしい舌の動きを楽しんでいた伸介は、突然口を離した桂の頭を
押さえ、残酷なことを云う。
便意の1波は遠のいた。
再び、肉柱にむしゃぶりついたが、すぐに第2波が襲って来た。段々とその
間隔が短くなって来るようである。
桂の顔色が蒼白になってヌメ白い全身に脂汗が浮かんで、震えが来ていた。
伸介は前の女の経験から、こう云う風になると、もう余裕が無いことを知っ
ている。
「で、出ちゃいます。も、もう、我慢が・・」
歯を喰いしばって、精一杯の我慢をしていた桂は、もうダメだと観念した。
立ち上がろうにも、立ち上がれないほど切迫していた。ウンチを漏らすこと
を死ぬほど恥ずかしいと思ったがどうにもならないと思った。
「ちょっと待て・・」
そう言いながら浴室の中央にあるトラップの目皿をはずしたのだ。
アヌスマニアの女にはそこの排水溝に排泄させたのを思い出した。
「ここでするのだ!見ていてやる!」
部長の桂としては部下に排泄を見られると云うことは、部下の伸介に屈服
するということである。
「嫌です・・ウムッ」
頭ではトイレへ行きたいと願いながらも、桂の肉体はもう言うことを聞か
なかった。ジリジリと排泄口の方へ動いている。
もう、立ち上がるのはおろか這うことさえ不可能であった。
「見ないで・・ウム・・下さい」
やっとのことで、排水口まで辿り着くと、ひっそりと入り口を見せている
暗部に尻を乗せた。そして、伸介が注視しているのに気付いて、小さく叫
んだ。
腰が、否、尻が排水口に届いた次の瞬間、よほど我慢をしたのであろう、
ブヒーッ、ドバーと激しいのを通り越したような勢いで、排泄が始まった。
その汚物は大半が穴に入らずに、排水口の後方のタイルを汚していた。
「臭いウンチだな!臭くて鼻が曲がりそうだ。絞り切ったら綺麗に流して
おけよ!それから、オマ〇コも良く洗ってからくるんだぞ」
1回目、2回目と間欠的に排泄している桂をあざ笑って、伸介は浴槽に浸
かっている。
桂は臭いウンチと言われて、初めて涙を零した。
今まで出ていなかった涙は出始めると後から後から流れ出て来て、ポロポ
ロと止まらない。桂自身どうしてこんなに涙が出るのか解らなかった。
泣きながら、汚物を搾り切った。
そして、涙を零しながらシャワーのお湯を出して汚れたお尻を洗い、汚物
を蓋を取ってある排水口に流し去った。
「洗腸をするぞ!そのタイルの上に四つん這いになりな・・」
流し終わった所で、浴槽から出た伸介が女に言うように言っている。
伸介は浣腸マニアの女が、排泄した後に洗腸をせがんだのを思いだして
いる。
「洗腸・・?」
桂が不思議そうな顔をして、今しがた流し終えたばかりの綺麗になった
タイルの床の上に両手を突いた。
「うん。腸を洗うんだ!お前のオマ〇コを綺麗にするんだ!汚いものが
付いたら嫌だろう?」
伸介の言葉に頷いている部長を見て、{もうこの部長は言いなりだ。部下
に羞恥の排泄をするところまで見られてしまったこの部長は俺の奴隷に
なったのだ}と確信した。(続く)
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