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小説 舞の楽園 ( 変身 { 経理部長の桂 } )


         変身( 経理部長の桂 )(22)
 仰向けになって脚を開いている伸介の股間に潜り込んで、白い背中を見せ
て自分の男根を素直にしゃぶっているこの部長が、伸介は好きになった。
「桂」
と呼んでいる。
「はい」
部長は甘い声で答えた。
その声で伸介は決心した。この部長を自分の女としようと・・そして、女と
して、可愛がってやろうと・・
「桂よ。俺は白い躯をした、コロコロした身体をした女が好きなのだ。お前
は俺の好みなのだ」
桂はおしゃぶりを止めて口の中に砲身を入れたまま、黙って耳を澄ませてい
る。
「会社では今まで通り、上司と部下の関係だ。約束しよう・・ただし、会社
が終わったら、桂は俺の女になれ!可愛い女になって俺に尽くすんだ・・」
そこまで言うと、桂は再び首と口を動かして伸介の膨張したものを出し入れ
し始めた。
「ああ・・イッて・・」
それを5分以上続けたがなかなか伸介が気を遣らないので、疲れたように口
を離して言った。
伸介は今日は3回目なので、なかなかイカないのである。
「部長。この条件でいかがですか?」
伸介は会社に居ると同じ口調で聞いた。
本来ならば、背広を着て部長の前で畏まって言う口調であるが、今は2人共
丸裸で男根を咥えさせながら云う口調ではないのだと言うことは解っている
のだが、あえてそう聞いていた。
「この条件でいいですよ」
部長は伸介の砲身をまじかに見ながら、やはり部長として相談された時のよ
うに答えたいたのだ。
自分を気持ち良くさせてくれた1つ目小僧がいとおしい気持ちが湧き上がっ
て来る。ペロッと他人より長めの舌で目の前のそれを舐め上げていた。
「あん、出して貰ってから、お返事をしようと思ったのに・・」
急に女言葉になっていた。
「「結構ですわ・・会社の人には・・・知られたくはないわ・・」
「じゃあ、もう一回してやろうか?俺の子種を仕込んで、桂は俺の女になる
んだ!」
伸介が起き上がりながら言うと、桂は眸を輝かせている。
「はい。嬉しいわ・・いっぱい仕込んで下さいませ。わたし。あなたの子供
だったらうみたいのよ・・」
そう言って、自分から腰枕をして、仰向けの姿勢を執っていたのだ。

あれから半年が過ぎていた。
会社では、相変わらず上役と部下の関係が保たれていた。
松前部長の推薦もあって、この次の人事異動では花咲係長が課長になること
が内定している。(続く)
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