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小説 舞の楽園 ( 秘密の場所 { 雄犬の彼氏 } )


        秘密の場所(雄犬の彼氏) -7
    (7)後技
 30分ぐらいその格好でいたでしょうか?
ジョーは暫く余韻を楽しむようにジット立っています。僕もジョーとお尻で繋
がっていては動くこともできません。
自分自身が牝犬になったような気持ちで四つん倍のまま、ジョーの逞しさを味
わっていたのです。

このままでは、家の者が帰って来てしまうんじゃないかと思った時に、ジョー
のペニスは急に小さくなりスルリと抜けたのです。
何時、そのペニスが小さくなったのか、僕には自覚はありませんでした。
「ヒヤー・・・」
裸のお尻を後方に突き出したまま入れていただいたペニスの余韻に耽っていた
僕は驚き可笑しな悲鳴を上げました。

 四つん這いで前に置いた手を折って全裸で蹲っていた僕は、突然お尻を舐め
られて吃驚して大業な悲鳴を上げたものです。太い丸い瘤で長時間擦られた
アヌスは大きく広がってジンジンと痛痒いのです。ジョーはそのアヌスに丸め
た舌を入れて優しく舐めて来るのです。
それが、先程舐めてくれた時より、感触も異なって非常に優しく感じられるの
です。

 「フウウウ・・・」
ジョーは大きくため息のように息を吐き出しました。
僕はジョーの後技にメロメロになっています。
男の人とは幾人もセックスをしましたが、ジョーほど優しく逞しい後技は知り
ません。人間の男の人は精液を出してしまうと、急に冷たくなってそそくさと
お風呂に向かってしまうのです。
中には、お風呂にも入らずに背広を着て「早くしろよ」などと言っている人も
いたのです。
ジョーは最後に、僕の顔までペロペロと親愛の情を込めて舐めてくれました。
(続く)
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