小説 舞の楽園 ( 秘密の場所 { 雄犬の彼氏 } )
- 2021/11/30
- 22:30
秘密の場所(雄犬の彼氏) -8
(8)女みたいな声
それからジョーの僕を見る目が変わりました。何か慈しむような優しい目で
僕を見つめるのです。
僕はその目を見るともう人間の男では無くなってしまい、オマ〇コを持った雌
犬に変わってしまうのです。
次の日も小春日和の穏やかな晴天でした。
いつもは県道を通って村の中心の方へジョーと共に散歩に行くのですが、その
日は実家から田んぼの畦道を辿って山の方へ入って行きました。
僕の着ている白いパーカーのポケットには天ぷら油の入った小瓶が入っていま
す。
昨日、お袋のオリーブオイルを垂らした僕のアヌスを舐めてくれたことを覚え
ていまして、食用油だったらジョーも舐めやすいのではないかと思って、小瓶
に詰めてきたのです。
畦道を抜けると急な斜面の山道に差し掛かります。
もうその頃にはジョーの首輪は外してあり、ジョーは自由に動き回っていまし
た。
ジョーは本当に利口な犬で、家の人たちが傍にいる時は僕の立場が解っている
ように家族と同様に扱ってくれるのです。
しかし、散歩などに連れ出して首輪を外して2人切りになると、急に尊大な態
度にかわるのです。
しかし、僕を見る目はあくまでも優しく、まるで恋人を見る目なのです。
急な坂道で僕が喘ぎ始めて前傾姿勢になると、ジョーは大きな黒い鼻先で
ジーパンに包まれた僕のお尻を押してくれるのです。
まるで、僕がその部分を押されると、弱いことを知っているみたいなんです。
「ああ~ん、ジョー。そこをそんなにされたら・・・」
僕が女みたいな甘い声を出して腰を振ると、ジョーは悪戯っぽく強弱をつけて
なおもグイグイとお尻を押してくるのです。(続く)
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