小説 舞の楽園 ( 秘密の場所 { 雄犬の彼氏 } )
- 2021/12/03
- 22:45
秘密の場所(雄犬の彼氏) -9
(9)山の秘密の場所
僕が生まれた街を見下ろす山の中腹にはそこだけ木が茂っていなくて、日光
がサンサンと降る空き地があるのです。
3坪ほどのその平坦な場所は周囲が木に囲まれていて、風を遮ってくれていて、
下には落ち葉が溜まっています。
その僕の誰にも秘密の場所に着くと、僕は大の字に落ち葉の上にねています。
ジョーも気持ちがいいんでしょう、伏せっています。
僕の身体の直ぐ傍で伏せたジョーは耳をピンと立てて暫く僕を見ていました
が、俄かに首を延ばして僕の顔を舐め始めたのです。
僕はジョーの逞しい肩を抱いて顔を押付けて、ジョーの優しさと逞しさに酔っ
ていました。もう、ジョーの彼女です。
上に着ていたパーカーのポッケトに入れてある油の小瓶をちり紙とともに
取り出すと、そのパーカーを脱ぎ、落ち葉の上にそれを敷きました。
ジーパンと一緒にブリーフを脱いで、ちょっと屈む姿勢で脱いだ衣類を脇に
片付けていると、ジョーの鼻先が僕のアヌスを、いやオマ〇コの匂いを嗅い
でくるのです。
「あんっ・・ジョーったら。ちょっと待ってくれる?今、用意をするから
・・・」
僕は女の子が男の人に言うように、ちょっぴり甘い感情を込めて言っていま
す。もう、完全にジョーの彼女です。
僕は全裸になりました。
冬の北風が寒い日でしたが、風が木立に遮られて裸になっても寒くはあり
ません。
丸裸になった僕の生白い包茎のペニスが、また入れて貰える期待で勃起して
おりました。
僕はそのことを非常に恥ずかしく思いました。だって、女の僕がオチ〇チンを
勃てているなんて・・と、思ったのです。
しかし、勃ったオチ〇チンは小さくなってはくれません。倒錯の思いで、ま
すます大きくなってしまうのです。
僕は勃ったオチ〇チンをジョーの目から隠すように後ろを向いて、ポッケット
から取り出した油の瓶をアヌスの中に搾り出していました。(続く)
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