小説 舞の楽園 ( ルージュ )
- 2021/12/21
- 23:44
ルージュ(2)
(2)綾となって・・
“バッシッ、バシッ”
「馬鹿野郎!馬鹿牝め!まだ分からねえのか?おめえは俺様の女(スケ)になった
んだ!もう、決まったことなんだよ」
怒声よりも先にグローブのような大きな手が、綾雄の左右の頬に飛んでいた。
「ヒッ、許して下さい。もう、二度と言いませんから・・」
綾雄は親にも手を挙げられたことは無かった。
まだあどけない女顔をした綾雄はこのヤクザと思われる男に頬を張られて、竦み
上った。
恐ろしくって仕方がなかった。逆らえば殺されることも考えた。
「よおし。良く言った。それなら、着ているものを全部脱いで素っ裸になれ!
そして、ここに跪いて頭を下げてこう言うんだ。<わたくし。大内綾雄はただ
今から伊原勇次様の女になることをお誓い申し上げます>そうだ、まだ名前を
考えて無かったな。大内綾でいいだろう・・。<大内綾は、勇次様の女でござ
いますから、勇次様のご命令には従順に従うことをお誓い申し上げます。もし、
ご命令に背いたときは厳しい罰をお与えくださいませ。最後に、この誓いを破
ったときには、死をもって償いをさせていただきます>とな・・」
勇次は自分の計画通りになりそうな気配にほくそ笑みながら命令している。
勇次は5年前に障害の罪で刑務所に入り、一年程前に出所したばかりであ
った。
刑務所内で自分の巨根に玉入れを施し、看守の目を盗んでは同室のナヨナヨし
た男の尻を掘ることを覚えて来た。
そして出所した今、綾雄のようにハンサムな女顔の男性を女装させて、その男
を嬲り抜くことを夢見て来た。
「そ、そんな・・」
綾雄の顔色が蒼白になり、声が震えて詰まる。肉体もガタガタ震えている。
「綾。ヤキを入れられてえのか?可愛い顔が二目とは見られねえようになるぜ。
俺はどっちでもいいんだ・・」
勇次の凄む声が遠くから聞こえるほど、頭の中が恐怖で縮こまった。この恐ろ
しさから逃れるためには、何でもしようと思った。
膝が恐怖で笑って立ってはいられなかった。座り込んで唯一身体に残っている
Tシャツを脱ぐ手がブルブルと震えて自分の手ではないような気がしている。
丸裸は惨めだった。
抜けるような白い裸体を勇次の前に平伏させて、誓いの言葉を復唱させられて
いる。
恐怖が言わせている綾雄の声は屈辱的な内容に掠れて、涙がポロポロと零れ落
ちていた。
「後で、誓詞を書いて、ハンコを押させてやるからな」
全裸で毛むくじゃらの大男は、セミダブルのベッドに腰を下ろして大股開きに
なって、玉の入った巨根を聳え立たせて、ジュータンの上に跪いて頭を下げて
いる綾雄を睨んでいる。
<男にしては大きいが、女にしては小さすぎるケツだな。女になったんだから、
もっともっと大きくしなければならないなぁ>
平伏している綾雄の白いお尻を見て、勇次はそんなことを考えている。
「綾。マラを舐めろ!まず、おしゃぶりをするんだ!綾の処女のオマ〇コの
血が付いた汚れた俺様のマラを綺麗にするんだ!」
突っ伏して顔を覆って女のように泣いている男にしては長めの髪の毛をワシ掴
みにして泣き顔を上向きにし、血の付いた巨砲へ引き寄せた。
「ほら、綾。歯を立てるんじゃねえぞ!まず、アイスクリームを舐めるように
舌を出して舐めるんだ。それから口を大きく開けて、マラを咽の奥まで入れる
んだ!噛んだら承知しねえからな!」
今は乾いてはいるが自分のアヌスの血が付いた大砲が口元に来た。
綾雄はもう蛇に睨まれた蛙のようだった。屈辱感じている暇もなく、恐怖で
ブルブル震えながら云われるままに舌をだして、それを舐めた。
異臭が鼻を突き、血の味がした。(続く)
(2)綾となって・・
“バッシッ、バシッ”
「馬鹿野郎!馬鹿牝め!まだ分からねえのか?おめえは俺様の女(スケ)になった
んだ!もう、決まったことなんだよ」
怒声よりも先にグローブのような大きな手が、綾雄の左右の頬に飛んでいた。
「ヒッ、許して下さい。もう、二度と言いませんから・・」
綾雄は親にも手を挙げられたことは無かった。
まだあどけない女顔をした綾雄はこのヤクザと思われる男に頬を張られて、竦み
上った。
恐ろしくって仕方がなかった。逆らえば殺されることも考えた。
「よおし。良く言った。それなら、着ているものを全部脱いで素っ裸になれ!
そして、ここに跪いて頭を下げてこう言うんだ。<わたくし。大内綾雄はただ
今から伊原勇次様の女になることをお誓い申し上げます>そうだ、まだ名前を
考えて無かったな。大内綾でいいだろう・・。<大内綾は、勇次様の女でござ
いますから、勇次様のご命令には従順に従うことをお誓い申し上げます。もし、
ご命令に背いたときは厳しい罰をお与えくださいませ。最後に、この誓いを破
ったときには、死をもって償いをさせていただきます>とな・・」
勇次は自分の計画通りになりそうな気配にほくそ笑みながら命令している。
勇次は5年前に障害の罪で刑務所に入り、一年程前に出所したばかりであ
った。
刑務所内で自分の巨根に玉入れを施し、看守の目を盗んでは同室のナヨナヨし
た男の尻を掘ることを覚えて来た。
そして出所した今、綾雄のようにハンサムな女顔の男性を女装させて、その男
を嬲り抜くことを夢見て来た。
「そ、そんな・・」
綾雄の顔色が蒼白になり、声が震えて詰まる。肉体もガタガタ震えている。
「綾。ヤキを入れられてえのか?可愛い顔が二目とは見られねえようになるぜ。
俺はどっちでもいいんだ・・」
勇次の凄む声が遠くから聞こえるほど、頭の中が恐怖で縮こまった。この恐ろ
しさから逃れるためには、何でもしようと思った。
膝が恐怖で笑って立ってはいられなかった。座り込んで唯一身体に残っている
Tシャツを脱ぐ手がブルブルと震えて自分の手ではないような気がしている。
丸裸は惨めだった。
抜けるような白い裸体を勇次の前に平伏させて、誓いの言葉を復唱させられて
いる。
恐怖が言わせている綾雄の声は屈辱的な内容に掠れて、涙がポロポロと零れ落
ちていた。
「後で、誓詞を書いて、ハンコを押させてやるからな」
全裸で毛むくじゃらの大男は、セミダブルのベッドに腰を下ろして大股開きに
なって、玉の入った巨根を聳え立たせて、ジュータンの上に跪いて頭を下げて
いる綾雄を睨んでいる。
<男にしては大きいが、女にしては小さすぎるケツだな。女になったんだから、
もっともっと大きくしなければならないなぁ>
平伏している綾雄の白いお尻を見て、勇次はそんなことを考えている。
「綾。マラを舐めろ!まず、おしゃぶりをするんだ!綾の処女のオマ〇コの
血が付いた汚れた俺様のマラを綺麗にするんだ!」
突っ伏して顔を覆って女のように泣いている男にしては長めの髪の毛をワシ掴
みにして泣き顔を上向きにし、血の付いた巨砲へ引き寄せた。
「ほら、綾。歯を立てるんじゃねえぞ!まず、アイスクリームを舐めるように
舌を出して舐めるんだ。それから口を大きく開けて、マラを咽の奥まで入れる
んだ!噛んだら承知しねえからな!」
今は乾いてはいるが自分のアヌスの血が付いた大砲が口元に来た。
綾雄はもう蛇に睨まれた蛙のようだった。屈辱感じている暇もなく、恐怖で
ブルブル震えながら云われるままに舌をだして、それを舐めた。
異臭が鼻を突き、血の味がした。(続く)
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