小説 舞の楽園 ( ルージュ )
- 2021/12/26
- 22:55
ルージュ(7)
「綾よ。こっちへ来い。そこに仰向けだ!」
待ちきれないのか、先日のように綾に衣服を脱がせずに自分で服を脱いで丸裸
になった毛むくじゃらの大男は、もう既に玉入れの砲身をいきり立たせている。
ツルツルに全身を剃り上げた綾をベッドに仰向けに寝かせると、無毛の腰の下
に枕を押し込んだ。
綾自身で両脚を抱えさせると、切れた所がやっと塞がったアヌスに太い指で
ワセリンを塗っている。
アヌスの奥深くまで塗りこめている太い指に、綾は嫌悪の感情だけではなく
なにか得体の知れない快美感を覚えて怯えている。
「いくぞ!綾」
すでにギンギンに起立している大砲にもたっぷりとワセリンを塗りこめた勇次
は、小さな可憐な花のようなそのアヌスに押し当てていた。
「い、痛い。痛いんです・・」
砲身を強引にアヌスに潜り込ませると、もっとゆっくりと優しく犯ってくれと
云うように綾は細い声で訴えていた。
今日はアヌスを切ってしまう積りの無い勇次は、慎重に砲身を埋めていた。
「入った。入ったぞ!綾」
カチンカチンになった、そして、パンパンに張った1番太い雁の部分が拉げな
がら通過すると、綾のアヌスはグッグググッと砲頭を引き込むような動きを
している。
「あ、ああっ。あっ、動かさないで・・・下さいませ。ご主人様。また、切れ
てしまいますぅ・・・」
本当にこのアヌスを1週間前に犯したのかと疑うようなキツサを持っていた。
「綾よ。我慢せいや!」
急に関西弁になっている勇次の所から見ると、勇次の砲身には歯ブラシの柄を
削って入れた玉の膨らみが大小はあるが3箇所もある。
その玉の入った大砲に力を込めて、ズンッと云う音が聞こえるんじゃないかと
言う程奥まで押し込んだ。
「キィーッ。キツイ・・・ワ。キツイ・・」
勇次の命令で大きく息を吐き出して、その太いおおきな物を飲み込んだ綾は、
たまげるような悲鳴を上げていた。
ザリッと云う勇次の旺盛な陰毛が尻に当たる音が聞こえて、尻タボが熱い。
「気を失ってしまったらどんなに楽になるだろう」と思った程の激痛が綾を
襲っている。
「ヒィーッ、痛い・・・」
体内に灼熱の太い棒を突っ込まれたような感じがしている。
「どれ。切れていないから、安心せい!」
今日の勇次の目論見は、綾をイカスことだった。前回のように肛門が切れて
しまっては痛みだけを感じて、綾をイカスことは出来ないと思っている。
アヌスに入れてしまったら、巨砲が馴染むまで辛抱つよく待ってやる積りだ
った。
「綾。もういいだろう?痛みも治まって来たんだろう?動かすぞ!」
痛みのために全身に入っていた力が抜けてきた綾の様子を見て、慎重に腰を
引いた。どす黒い玉の入った巨根が押し出されるように外に出てきた。
「あっ、ああ・・・あっ」
綺麗なピンクの肛壁も纏わりつくように一緒に出てくる。
雁の部分が肛門から抜け出る次の瞬間、ヌグッググッゥと押し込んでいた。
捲くれ上っていたピンクが砲身と共に、また中にめり込んだ。
「ウンッ、ああ・・ウムッ」
綾は思わず唸っている。玉の入った巨根の形を覚えた肛門に痛みだけでは
無い不思議な感覚が走った。
「あっ、ウンッ。ああ。そ、そんなにされたら・・ウムッ・・」
勇次のピストンが激しくなるに連れて、綾の気持ちの良さそうな泣き声が
大きくなった。
特に、アヌスから引き出す時の、腸を擦る感じが耐えられない。綾の頭の
中には、この前と同じようにピンクのモヤが掛り始めていつ。
「ウウウッ・・それっ。ほら・・綾。出すぞ!うん」
綾が感じているのを知っている勇次は、次第にピッチを大きくして、真っ
白なお尻の奥深くまで届くように突き刺し迸らせた。
「ああん・・うう・・うんっ・・・」
灼けた白濁を肛門の奥深くに噴出させられたのを感じて、思わず甘い声
を漏らしてしまった綾がいた。(つづく)
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