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小説 舞の楽園 ( ルージュ )


    ルージュ(その11)
 その後の綾は酷く素直に肉体を勇次に差し出している。
勇次もどんな無理な体位でも素直に勇次を受け入れるようになった
綾が気に入ったようである。

 今日は金曜日。勇次がマンションに来ると言った日だ。
綾雄は会社から帰ると、玄関の靴脱ぎのところで、スーツを脱ぎ丸裸
になった。
これも、勇次に言われた「丸裸が制服だ」と云うことを守ってのこと
である。
勇次がいないときぐらい、勇次の言いつけを守らなくっても良さそう
なものだが、綾雄は勇次が怖くって仕方がないのだ。
そして、浴室に直行するのだ。
まず、月曜日に購入してきたガラス製の浣腸器に50%のグリセリン
水溶液を装填し、自分で浣腸をする。
それが効いてくる間に、全身をくまなく剃刀を這わすのだ。
キレイに剃毛して置かないと、どんな押しおきをされるのか分からな
い。
脂汗を流しながら排泄の欲求に耐えツルツルに仕上がってから、やっと
排泄をする。それから、腸の中を洗腸しいつでも勇次の玉が入った剛
直を受け入れられるようにするのだ。
そうこうするうちに、勇次が来る時間になってしまった。
綾雄は全裸で、勇次に教えられた奴隷座りをして、玄関で勇次を待って
いるのだ。この奴隷すわりと言うのは、全裸で正座をして、膝を大きく
開いた状態を言うらしい。頭を起こした状態で、前から見ると、無毛の
白い股間が丸見えになっているのだ。

ピンポン、ピンポン
呼び鈴がなった。
奴隷座りをしていた綾雄は、大慌てで扉の掛け金を外して、また、座っ
た。
「いらっしゃいませ。ご主人様」
頭を下げた。
「俺が来るときは、錠を下ろすんじゃねえ!この馬鹿女め」
入って来るなり、頬を張られて怒鳴りつけられて、竦みあがる。
「はい。ご主人様。お待たせしてしまい申し訳御座いません。今度から
錠を下ろすようなことは絶対にしませんからお許しくださいませ」
本当ならば、鍵を掛けてしまいこの男を入れないのが一番であることを
承知しているのだが、この男が怖くてならない綾雄葉そう答えている。
もし、勇次以外の人間が現れたらば如何しようと思うのだが、怖くて
言い出せない自分が情けなかった。(続く)
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