小説 舞の楽園 ( ルージュ )
- 2022/01/02
- 22:54
ルージュ(その13)
「綾。こっちに来い!」
自分で丸裸になった毛むくじゃらの大男は、もうすでに、玉入れの大砲を
いきり立たせている。
ツルツルに全身を剃り上げた綾がベッドに近ずくと。乱暴に寝かしつけ、
枕を腰の下に押し込めている。
「膝を抱えるんだ!」
綾が膝を抱えて身体を丸くすると、アヌスが丸見えになる。
その丸見えのアヌスに、真っ黒な毛の生えた指でワセリンを塗りたくった。
紅色が見えるそこの奥深くまで塗りこめている指に、綾雄は嫌悪の感情と
同時に何か得体の知らない快美感を覚えて朱くなっていた。
「いくぞ!綾」
性急に、すでに起立をしている砲身にもたっぷりとワセリンを塗した勇次
は、小さく可憐な花のように震えているアヌスへ押し当てたのだ。
「い、イターイ。痛いんです。」
もっと優しく、もっとゆっくりと犯して欲しいと、綾は細い声で訴えている。
今日は、綾のアヌスを乱暴に切るつもりの無い勇次は慎重だった。
1週間前に太い砲身を飲み込んだ綾のアヌスは、切れることも無くその全容
を飲み込んだ。
「入った。入ったぞ。綾」
パンパンに張った1番太いカリの部分を飲み込ませるには、もっと時間が掛
るだろうと思っていた勇次が言うと綾は安堵の息を吐いた。
流石に若い綾のアヌスだと、変なところで感心している勇次だ。
ひしゃげながらも1番太い亀頭の部分が通過すると、ググッと引き込まれる
ように砲身の全部が飲み込まれた。
「ア、アアッ・・アッ。動かないで・・ご主人様ぁ。き、切れてしまいます
わ」
勇次には1週間前に、同じところを犯したのが信じられないほどのキツサ
だった。
「ちょっと我慢せい!」
有事の砲身は、真上から見ると、玉を入れた3箇所の膨らみがあった。その
玉入れの大砲に力を込めて、ズンと言う音が聞こえるほど押し込んでやった。
「キーー。キツイー・・」
勇次の言う通り大きく息を吐き出して、その太いものを奥まで飲み込んだ綾
は、魂げるような悲鳴をあげていた。(続く)
スポンサーサイト