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小説 舞の楽園 ( 大人のオモチャ屋で・・ )

大人のオモチャを屋で・・を再開いたします。
ルージュの前をご覧下さい。

     大人のオモチャ屋で・・(14)
「綾は露出狂でマゾなんです・・」
その時、わたしの悲鳴を聞いた京ちゃんが顔を覗かせたのです。
「お隣の“大人のオモチャ屋でバイブショーをすると言っています。良
かったら見にきませんか?」
「もちろんタダですよ・・」
酷い事を言っています。まるで、わたしが望んでショーをしているよう
なことを言っています。
わたしはこのサラリーマンの人に「そんなことはありません」と言いた
いのですが、丸裸の身では何を言っても無駄のような気がしています。
わたしは全裸の身を隠すのが精一杯なのです。
「えっ、いいんですか?この女の人のショーなんですか?素っ裸の女の
ショーだなんて・・」
その人はわたしを女だと思っているらしく、大喜びなんです。
「隣で飲んでいるんですが、もう一人仲間が居るんです。部長も誘って
いいですか?」
無理もありません。タダでショーに招待を受けたのですもの・・
「エエ。どうぞ!」
今日の京ちゃんはものすごくニヒルなんです。
「本当ですか?部長を呼んできます・・」
その課長さんらしき人はそれを聞くと、大喜びで引き返して行きました。
「部長・・」と言う声と、”バタン“と隣のバーの扉が閉まる音が同時
に聞こえて来ました。
「嫌。止めて・・京ちゃん。もう帰りましょうよ・・」
わたしは泣きそうになりながらも必死でお願いしましたが、京ちゃんは
せせら笑うだけでした。
でも、わたしはそんな惨い恥ずかしいことをする京ちゃんに惚れてしま
ったのです。わたしはそんな酷いことを喜ぶマゾに、否マゾ女にされて
しまったのです。(と、本当は思いたいのです)
わたしは覚悟を決めました。
バイブレーターで綾のオマ〇コを掻き回して、わたしの乱れるその姿を
皆さんに披露しなければならないことを・・恥ずかし過ぎる行為ですが
・・。
・それでなければ、京ちゃんはもうわたしに会ってくれないかも知れ
のです。それどころか、京ちゃんに嫌われてしまうかも知れません・・。

   (9)バイブショー
 「こんばんは・・」
下半身濡れ鼠のわたしがしゃくりあげながらお店に戻って、濡れた下
半身を拭いて貰って、又、手錠を掛けられた両手を壁のフックに吊ら
れた時、隣のバーで飲んでいた2人組みが扉を開けて入ってきました。
さして広くないそのお店の中に、全裸にハイヒールのサンダルを履い
ただけのわたしを除いて、6人もの男性が居るんです。
お店の中は熱気でムンムンしてきました。
「おい!女じゃないぞ!オカマさんだぞ」
さっきの中年の課長さんらしき人が連れて来た部長さんが言っている
のが聞こえます。
「部長。だけど、キレイな肌じゃないですか?白くてスベスベしてい
るし・・・」
「お尻なんかもプリプリしているしな・・」
2人の新人さんはわたしに近ずきながら、お尻を見て批評をしています。
わたしは白いお尻が前から自慢でしたので、こう云う状態の時ですが
ちょっぴり嬉しい気分です。
「どうも・・」
男というものはHなことをするときには、すぐに仲良くなれる生き物の
ようなんです。

「さあ、始めますか?まずは、この卵型のバイブからですかね?」
京ちゃんがそう宣言すると、今は完全に酔いが醒めてしまった先客の1
人が勢い込んでわたしのバックに位置をとりました。
「イヤーイヤ。嫌よ助けてー・・」
その男の手が白くふっくらとしたお尻に掛かった時に、わたしは怖く
なって、お尻を振って嫌がりました。
男はその様子にも興奮を覚えたようで、撫でている手がとても熱いの
です。そして、その手が尻朶を割られていました。
「頼むよ。入れる前にちょっと観察をさせてくれよ・・」
誰かが叫びました。(続く)

 
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