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小説 舞の楽園 ( 秘書の遍歴 )


 

秘 書 の 遍 歴 - < 7 >
   「はい・・」
 その時の私の声は自分でも判るくらいに女性のようにか細い声でした。
正面を向いてお立ちになった社長の前に跪いた私はスポンジを置き素手にソープを着けて、
 モッサリと茂った長い毛を櫛削ります。
 社長の股間の辺りからは逞しい男性にしか無いような臭気が漂って来ます。
 自分の白い肉体にはないムッとするような臭気です。
 私は自分が男である・・ことを忘れたような気がしました。思わず砲身に手を掛けていまし
 た。
 漆黒の長い毛に素手で白い泡を擦り付けている時には、その下側の砲身は幾分ですが、大き
 くなり始めていました。

  私は砲身を手にしますと、ムクムクと巨大化しまして前面に突き出されて来たのです。
 「アッ・・」
 「うむっ・・気持ちいいぞ・・!」
 大きくなり始めた砲身に私は声を上げますと、社長の「気持ちいい・・」とおっしゃる声が
 重なります。・・と同時に社長の腰が突き出されたのです。
 全裸で仁王立ちになっていらっしゃる社長の腰の前には、跪いて社長の砲身を握っている私
 の顔があります。
 突き出された泡が着いた砲身の先っぽは驚いて口を開いた私の唇の中に入ってしまったので
 す。
 直ぐに離れてはいますが、唇に触れたそれは、その形からは想像も出来ないほどシットリと
 していまして、決して嫌なものではありませんでした。
 { これが・・男性自身なの・・?}と思ったくらいです。

  「お前の白い手で・・洗っておくれ・・!」
 それが・・私の私の唇に触れたことなど無かったように、社長は申します。
 女になりかけている私にとっては、もう拒否など考えられません。命令通り巨大化した砲身
 を握り直して前後に動かしていました。
 鬼頭の裏側の部分表皮が弛んでいる部分を伸ばしてみても、巨大な鬼頭の部分は隠れること
 はありません。

  
  「よし!ありがとう・・。今度は・・お前の番だ・・!」
砲身の先を洗いまして、お身体全体にお湯を掛けました後、社長が素手にソープを塗って
 おっしゃりました。
 「いいえ・・!わたくしは・・自分で洗います・・」
 社緒秘書が社長に洗って頂くなんて、恐れ多いことです。私は辞退しますが、社長は耳を
 貸そうともしませんでした。
 「白い肌だな・・!まるで女だ!いや・・女以上かもしれん・・な!」
 無理に後ろを向かせた私の背にお回りになった社長の独り言です。
 でも・・如何にも男性と言った社長の独り言でも、誉めて頂いた私は嬉しく感じていました。
 何故か私は立ったまま社長に背を向けて、洗って頂いているのです。

  社長に洗わせていると言った申し訳無さで一杯の私の背中から腰へと、社長の素手は滑
 って行きます。
 背後を洗い終った社長は私をクルリと廻しました。社長の前面に私の裸の躯が晒されます。
 「ホウ・・可愛いな・・」
 薄く生えています下腹部を撫でさすりまして、真正包茎の小さな男性器を弄ぶようにして
 呟きます。
 剥けない皮を引っ張るようにしてルビーを半分ほど出しまして、綺麗にしてくれました。
 小さな局部を洗って頂いている私は恥ずかしくって、白い肌が真紅に染まっています。(
 つづく)














 
 

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