fc2ブログ

記事一覧

小説 舞の楽園 ( 秘書の遍歴 )


 

秘 書 の 遍 歴 - < 32 >

「お風呂に・・お風呂に入らせて下さいませんこと・・?」
  抱かれる覚悟は出来ておりますが、『このまま抱かれるのでは・・』と焦ってしまい
  ました。
  だって、寮ではお風呂はありますが、皆さんが入る男性用のお風呂しかありません。
  社長からお電話がありました後に、タオルで身体を拭いただけだったのですもの・・
  好きになった男性に身体の臭いを嗅がれるのは女性として耐えられなかったのです。

   「ウンッ。入って来てくれるかい・・?」
  前にあります2人掛けのソファーに座った社長は気を落ち着かせるように、タバコ
  を取り出しています。
  社長の後ろに回り込んだ私は履いているスカートを捲り上げて、パンストを脱ぎま
  した。
  これが・・男物のズボンだと全部脱がなければ脱げませんので、便利です。

   浴室に入りましてお湯を出してからお部屋に戻り、社長の脱いだ背広をハンガー
  に掛けます。
  もうその時にはタバコを1服し終わった社長は立ち上がり、ズボンとシャツを脱いで
  おりました。
  丸裸になられた社長の分身はもう固く大きくなっていました。


   社長のお洋服を畳んだ後に、私もお洋服を脱いで浴室に入って行きました。
  白い身体に生えていて4日前に剃った短い毛は、寮で身体を拭いた時に綺麗に剃り
  処理をしました。
  自分で自分の恥ずかしい処の毛を処理すると云うのは、マゾの仕草ですね。
  私は自分ピンクの包茎を右に左に傾けながら、剃り残しがないかどうかを確かめ
  ながら、つくづく考えていました。

「オッ!綺麗にしたいるじゃないか・・?自分で剃って来たのか・・?」
  タオルで股間を隠して入って行くと、社長はタオルを取り上げてそう申して喜んで
 おられます。
 「その内に脱毛をして、剃らなくってもいいようにしてやろう・・な!」
 「恥ずかしい・・ワ」
 私はとっても嬉しいのですが、愛してしまった方が喜んで下さると思うと私も大層嬉
 しいのです。

  社長のお身体をお流しして、ダランとして来た男根を素手で洗いまして、泡の
 付いた愛しい砲身を口で掬って差し上げたのです。
 「泡が‥付いているのに・・」
 驚いたようにおっしゃっていますが、感激したようです。
 そう・・それからは前述の通りです。


       ( 奥様 )

   翌々日に引っ越しをしました。
 その前日に、他の社員が寮を出払った頃を見計らって、社長のお宅に行きました。
 奥様に、お宅に入れてもらうご挨拶をしたかったのです。
 寮は会社の裏手にあり、ご自宅も一緒のところにありますので、寮の入り口を出て
 も誰にも知られずにお宅まで行くことは出来ますが、私は怖かったのです。
 考えて見ますと、翌々日には会社の皆さんに女の姿を晒さねばなりませんが、1日
 でも・・女に変わった姿を隠して置きたかったのです。

  昨日ラブホの帰りに買って頂いた黒のツウピースに身を包んで、3cmのパン
 プスを履きまして、奥様の元に行ったのです。
 「あらっ・・清次さんでしょう?スッカリと女性になって・・」
 社長だ申し述べてあったのでしょう。奥様も私が女になってご訪問することをご承
 知でした。しかし・・私の変わりようには驚いております。
 「上がって・・ここではお話も出来ないわ・・」
 奥様は上品な物言いをなさる方で、お妾になった私を受け入れて常日の通りに
 接してくでさいます。(つづく)















 

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

舞

Author:舞
FC2ブログへようこそ!