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小説 舞の楽園 ( 秘書の遍歴 )


 

秘 書 の 遍 歴 - < 42 >


      ( 完璧な女体になるために・・ )

「清子。ここを大きくしようよ・・!DカップかEカップがいいな!」
 横臥位での激しい突き上げの後、旦那様( 社長のことです。会社では相変わらず社長
 とお呼びしておりますが、家では旦那様と呼ぶようにしております)は私に淹れた男性
 自身を含ませながらおっしゃいました。
 オンナにされて以来、揉まれて中学生くらいに膨らんでいる私の乳房に触れています。
 流石に女好きの社長のなさることです。
 
  「お前を完全な女にしよう・・と思っているんだ!今はお前もそう望んでいるんだ
 ろう・・?」
 社長の男性自身を口に含んだまま、白裸に剥かれました私は旦那様のお顔を見ながら
 頷いております。
 「オッパイをもっと大きくして、全身脱毛をして・・出来れば女陰も作りたいのだが
 ・・けれども・・あいつの為に清子のおチ〇チンは残してやろうと思っているのだ」
 「あいつはレズだけど・・お前のおチ〇チンを切り取ることには反対しているんだ・
 ・・」

  「それに・・膣を作っても、やはり感じ方が違うそうだ・・!今は技術も進歩して
 感じるようには作れるそうだが・・やはり本物の女のようにはいかないそうだ・・!」
 「清子。お前には立派なオマ〇コがあるのだから・・女陰を作らなくってもいいよな
 ・・?」
 旦那様は右手を伸ばして、今放出したばかりの私のオマ〇コに触れています。
 私の無毛のそこは縦に大きく裂けて、ドス黒いピラピラも大きく食み出して、本物の
 中年女性のオマ〇コの様子を呈しています。

  そのピラピラを捲り上げた右手は中に注いだ精液を掻き出そうとしているようです。
 「ア~ッ、旦那様ァ・・!そんなにされたら・・又欲しくなっちゃうぅぅ・・」
 私は含んでいます男性自身を口から吐き出して喘ぎました。
 今しがた、私の体内に放出したばかりの大きなものも少し縮んで来たようです。
 芯が通ら無くなって来たものを再び咥えなおして、裏筋を舐めると私は頷きます。
 確かに・・私の肉体は女に近づいています。
 まだまだ胸のお乳は小さいのですが、旦那様もそして奥様も巨大化したお乳がお望
 みのようです。
 今では、私も女体化を望んでいるのです。

旦那様のお家に来ましてから毎日飲んでいる女性ホルモンの影響でしょうか、全
 身の体毛は薄くなっておりますが、特に下腹部の性毛は濃くなっているようです。
 毎日のように剃刀を当てないとチクチクするのです。
 昨晩も奥様に「清子さん。毛が生えているわよ・・」とおっしゃられました。
 小さくなった玉袋の裏側に残っていた毛を毛抜きで抜かれました。
 私もそんなところに生えている体毛が恥ずかしくって、奥様も楽しそうに毛抜きを
 扱っていらっしゃるのですが、自分で抜くのとは違って見えないところの毛を抜か
 れるのは、マゾになりました私でも痛いものです。

  「ハイ!旦那様のおっしゃる通りにいたしますわ・・・」
 「女声の出るように・・声帯も弄ろうか・・?」
 とおっしゃる旦那様に応諾の言葉を申し上げておりました。

  
  昼間は会社でも、夜も勿論のこと、女性になっています私はもう男性に戻るこ
 となど諦めております。
 だから・・肉体を弄ることには異存はありません。

  ただ・・近頃。奥様の夜のお相手が・・いえ、男性としてのお相手が出来なく
 なって来たのです。
 私にはそのことが心配なのです。(つづく)







  








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コメント

No title

なんだろう。
この記事の文章に色々なジェンダーに関する
命題がちりばめられているような気がする。

完璧な女体とは。
その時代で違うでしょうけど、
子宮があって、子どもが産むこと出来れば、
完璧ってわけじゃないような気がしますよね。
考えさせる命題な気がします。


後は奥さんの夜の相手ですけど。
生殖としての結びつきだけが夜の相手ではないですよね。それだったら、同性同士は意味を成さないですから。夜の相手っていうのも、心の結びつきも大切なんだろうなって思いました。


そういうジェンダーに対する命題を散りばめた
小説で、とても秀逸だと感じました。

褒めすぎです。

そんな・・大げさなものではないんですよ。
でも、奥様と仲良くしております。
社長もそれをのぞんでいますから・・

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