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小説 舞の楽園 ( 退職記念 )


 
退職記念 - ( 15 )

「・・・・・」
 しかし、「俺のオンナになれ・・!」と言われた私は大きく頷いたのです。
 もう私には選択の余地は無いような気持ちにさせられていました。
 「いい娘だ!優しく・・してやろう・・な!痛くはしないよ・・!約束しよう・・!」
 私が頷いたのを見て、彼は安心したのでしょう・・声は元の大村さんの声に戻っておりました。
 私は彼のバリトンが効いたその優しい声が好きなのです。
 緊張していた身体の力が一挙に抜け落ちました。
今まで緊張して指を締め付けていたアヌスの力も抜けたようです。
 何時の間にか、中指1本を咥え込んでいたアヌスには、人差し指だと思うのですが2本になっ
 ていました。
 2本になると、1本指の時より10倍位は動きます。捩ったり、中を掻き回してスポスポと抜
 き差しをしたりしては突き入れてクチュ・クチュッと音まで立て始めています。

  「アアッ、アッ・・アッ。イヤァ・・お、音をたてちゃぁイヤッ・・」
 自分自身の後ろの孔からグチョ・グチョッと音がしているのがとても恥ずかしくって{ 淫乱
 なオンナになってしまったのかしら・・}と思いました。
 「フッ、フッ、フフフ。女房もそんなことを言っていたよな・・」
 私が哀願しますと、肛門の締りを楽しんでいるように、彼は言っています。
 段々と私が女になって行くのが面白い見たいな言い方です。
 しかし、彼のその一言で亡くなってしまった奥様に、私は嫉妬をしてしまったのです。
 まるで奥様と比べられているかのようで、{ 絶対に奥様には負けられない・・わ!。良い女
 になって、奥様を忘れさせてやるわ・・}とファイトの炎を燃やしたのです。

  今から考えると、それもこれも彼の私のオンナに対する作戦の内だったのかも知れません。
 しかし、彼をいえ、彼自身を私の肉体に受け入れよう・・と決心をしたのです。
 しかも・・{ 幾ら痛くっても、最後まで犯して貰おう・・}と悲愴な決意をしていました。
 でも・・彼は優しかったのです。
 出来るだけ私に痛みの負担を与えないようにと、アヌスを広げてくれていました。
 軟膏を指に山盛り追加してくれて、指も3本になっていました。
 時間も掛かったと思われます。

  「アッ・・イヤァ」
 無意識に私は口走っておりました。
 「優しく開発してやろう・・な」と呟かれた通り、指は痛みを与えてはおりません。でも・・
 { アヌスに太い男根を埋め込むんだ・・}との強い意志の通り、指は確実に開発を続けて
 います。
 的確に開発を続ける指は軽い痛みを与えることはありましたが、耐えられない痛みを与える
 ことはありません。
 私はその傷みにも快感を覚えていました。
痛みが快感に変わっていることに対して、{ 自分がマゾではないか・・?}と私は戸惑っ
 ております。
 最後だと思いますが、彼の薬指を銜えた4本の指がアヌスに突き刺さって来ました時は、最
 初の誓いも忘れて「痛い・・!」と叫ぶところでした。

  「もう俺のが入る・・な!初めてにしては・・俺の指を4本も受け入れるなんて、最高の
 オマ〇コかも知れない・・ぞ・・」
 彼の独り言は誉め言葉としておきましょう・・その言葉で我に返りました。
 それまでに、四つ這いの姿勢を保っていたのですが耐えられなくなりまして、頭をシーツに
 付けて手は顔の両脇に、お尻は高々と掲げた私は「ヒィ、ヒイ・・」と鳴いていたのです。
 もうその頃には、私は男で相手の男性に肛門を嬲られている・・と言った感覚はありません
 で、凌辱に身を任せてオマ〇コを持った女になっていたのです。
 生まれてこの方、自分はおろか他人にも嬲られたことのない、そのようなところを嬲られて、
 汗みどろになっている私がいました。(つづく)





































   
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