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小説 舞の楽園 ( 退職記念 )


 
退職記念 - ( 20 )

私の身体が前方へ崩れ落ちると、お尻に挿入されていた彼の砲身がヌルリと抜けたのです。
 「アッ、アウウ・・」
 もうその男性自身はカチンカチンに張ってはいませんで、幾分は小さくなっていたようです。
 それでも重量感のある巨大な鬼頭は腸壁を擦って、私に悲鳴を上げさせていました。

  急に、私の心のうちに彼に対して愛おしさが込み上げて来ました。
 そして{ わたしの体内に注いで下さった彼に感謝の気持ちを伝えたいわ・・}と思ったの
 です。
 男であった私には理解できない女の気持ちです。
 疲れ切っているにも関わらず、私は飛び起きました。そして・・目の前にあります彼の男根に
 縋り付いたのです。
 私の妻も記憶に残っている限り、2~3度そうした行動を取ったことがありました。
 SEXが終わったばかりの拭いてもいない女密がいっぱい付いているであろう男根を、口に銜え
 てくれたのです。
 その時は、{ 妻も喜んでくれたのであろう・・}と思い、クスグッタイのを我慢して私も
 嬉しくなったのです。

SEXが終わったばかりで膝立ちをしている彼を逃さないようにと両手で拝むように男根を
 捧げ持って、私は口を持って行きました。
 その時に、プ~ンと肛門臭が立ち上って来ました。
 その時点では、彼に襲われて肛門を捧げるなんて思ってもいませんでしたので、シャワーを
 浴びる時にも肛門の表面しか洗っておりませんでした。
 幸いにも、普段の私は快食快便の方でして、肛門には便は残っていなかったと見えて、彼の
 男根には便の残照は付いてはいなかったと思います。
 しかし、ウンチ特有の臭いはしていたのです。
 その時に、{ 彼に捧げるわたしの後ろの孔は綺麗にしておかなければいけない・・わ}と
 思ったのです。

  大きく口を最大限に開いて彼を咥え込みました。
 思わず眼を上げて彼の顔を見上げています。
 「オイオイ。お前の肛門に入っていたものだぞ・・!拭いてもいないそれを口に含んでくれ
 るのかい・・?」
 彼の顔にはそう言いたげな色が浮かんでいましたが、どことなく嬉しそうでした。

  彼の砲身は太いのです。口の中がイッパイになって舌を動かすどころか、息をするのも
 苦しいのです。
 その微かにウンチの臭いのする巨大なものに、私は一生懸命になってご奉仕をしたのです。
 歯を当てないように最大限の注意を払いながら唾を出して、喉の奥にも深く入れました。
 それをオシャブリしていると、私を女にしてくれましたそれが段々と、愛おしく思えてく
 るから不思議です。

  「もう・・いいよ!さあ・・シャワーわ浴びよう・・よ!身体を洗ってやるよ・・!」
 つたない(・・と思うのですが)一生懸命になって男性自身にご奉仕をしていると、私を
 上から見ていた彼が頭を押さえて止めさせています。
 { わたしの口舌奉仕があまりに下手なので怒っているのかしら・・}と思ったのですが
 どうも違うようです。
 口から出した大砲はスッカリと綺麗になっていまして、臭いもしません。私の唾でキラ
 キラと光っていました。
 私は男根が愛おしくって唇を窄めて先端にチュゥッとキッスをして、名残の精液を惜しそ
 うに吸いだしています。
 「おう・・」
 男根がピクンと跳ね上がりました。(つづく)






















  
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