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小説 舞の楽園 ( 退職記念 )


 
退職記念 - ( 28 )

30分ぐらいは言葉は理解していないのですが、なんとか会話は成立しておりました。
 オバサマ達はバスの時刻が来たようで、「バイバイ」と言って席を立ちました。
 私はその後も日向ぼっこです。
 3時間ぐらいで上に行ったグループが戻って来ます。
 「お待ちどうさま・・大丈夫だった・・?」
 彼の一声ですう。{ そんなに心配してくれているんだわ・・}と私は嬉しくってちょっと泣
 いています。
 男だった時には、そんなことで泣くなんて可笑しい・・と思っていたのですが、彼のオンナに
 なってからは直ぐに涙が出てくるようになりました。

  そこに1軒だけあるレストランで昼食を食べてから又バスに乗り、列車に乗りまして、今夜
 のホテルのありますクスコに帰って来ました。
 その夜は、彼のお部屋に行きましたが、彼は私に愛撫は加えて来ましたが挿入は無しでした。
 「ねぇ~。入れて!入れて頂けません・・?」
 彼の全身への愛撫はとっても優しくってとっても細やかで、私はオマ〇コに彼の大きなものが
 欲しくって耐えられません。はしたない・・とは思いながらもそう哀願しております。
 「まだ風邪が治っていないんだろう・・?それに・・お前のオマ〇コは酷くなっている・・!
 お前の痛がることはしたくはないんだ!両方が治ってからな・・」
 そう言って挿入はしてくれないのです。
 私の盛り上がっている白いオッパイや脇の下、背筋・お腹と愛撫はしてくれるのですが、メロ
 メロになっている私が幾ら哀願しても、挿入はしてくれないのです。
 彼の意志は固いのです。

  「じゃぁ・・わたしのお口にちょうだい・・な!」
 { どんなに、痛くっても・・彼の巨きなものを入れたい・・わ}と思っている私は、仰向け
 に寝て脚を開いた彼の股間に蹲りました。
 ちょっと触れられただけで鋭い痛みが走るオチョボ口を開いている私のオマ〇コです。
 { もし彼に挿入されたらばどんなに痛いのだろう・・}と思うと、本当は怖かったのです。
 ちょっと安心しまして、彼に感謝です。
 彼の猛りをお口でお受けした私は精液を全部飲み込みました。
 もう愛おしくって仕方がない彼の精液を美味しいとさえ思っております。
 その後、2人でシャワーを浴びて、傷んだ肛門にお薬を塗って頂きました。幾ら夕べもお薬を
 塗って頂いたとは言え、恥ずかしい限りでした。
 もう1度、彼の砲身をお口で愛撫をしてから、彼に抱かれて眠り着いたのです。
 思えば、これが初めての同衾だったのです。

あっ。これを書くのを忘れていました。
 山岳バスの乗り場でお薬を頂いたご夫婦のことです。
 「わたしの連れがご迷惑をお掛けいたしました。お陰様で助かりました」
 彼はクスコのホテルに着きました時に、ご夫婦にお土産を渡したのです。私がご夫婦にお礼を
 言うのを忘れていました。
 その言葉の中の「わたしの連れ・・」と言う言葉は私を嬉しがらせています。
 彼の気配りとがとっても嬉しかった出来事でした。
 { 流石は社長さんだわ・・」と思い、自分の気配りの無さを恥じた・・のです。(つづく)
 


















 
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