小説 舞の楽園 ( 退職記念 )
- 2022/04/28
- 22:55
退職記念 - ( 33 )
< 12 > 成田のホテル・・(2)
お買い物をした私達はその荷物を持ってホテルへ帰りました。
その夜は勿論、彼の大きなものを肉体の深いところへ受け入れて喜びに咽んでいます。
アヌスが治った私は隣のお部屋に聞こえるのではないか・・と思われる喜びの悲鳴を上げていた
そうです。
「痛いのかい・・?」
「ううんっ。痛くはありませんわ・・。あなたを・・お受け出来て、とっても嬉しくって・・」
涙が滲む私の貌を見て、挿入を止めて彼が聞いてくれています。私は感極まって答えました。
5日振りの彼の怒張はもうお風呂に入っている頃からカチンカチンの張って、鈴口からも露さえ
出しているのです。
「そこは・・今触れられると、出てしまうよ・・!お前もここに・・欲しいのだろう・・?」
立ってもらって洗おうと手を伸ばしますと、彼は幾分でsが慌てたように言って、私の露を含んだ
オマ〇コに手を伸ばしています。
彼の言葉の後半は、私を恥ずかしくする言葉ですが、私も今触れられたらば逝ってしまう1歩手前
です。
一呼吸置いて、彼の手はお尻に廻って来ました。そして治ったばかりのオマ〇コに触れています。
彼の私を茶化すような言葉に気が付いた私は{もう・・」と彼を睨んでいますが、本当のところ
はその猛りを肉体に挿入して貰いたくって仕方がない状態なのです。
その夜、元気な彼は3回も私のオマ〇コの中に放出したのです。
何回気を遣ったのかも私は覚えていません。
しかし。私の中で彼のものが止まって大きく膨らむのが解り、次に激しく飛く時は私は幸せさえ
覚えていました。
「あっ、あああ・・いいわ。いいわっ・・」と叫んでいたようです。
余りの声の大きさに、彼が私の口を塞いだのです。
それでも・・久し振りに元気で大きなものを肉体に入れて頂いて私は幸せでした。
激しいSEXで疲れ果ててしまった私はグッタリと横たわって、折角挿入して頂いた彼の精液を
シーツに零してしまいました。
「買って来たドレスを着てご覧!お前の為に買って来たんだよ・・」
ホテルのレストランで夕食を食べてお部屋に帰って来てから、彼が申します。
やはり・・私の為にお洋服を買ってくれたのです。
「ありがとうさん・・わたしの為にお洋服を買って下さったのですわね。でも・・自信が無い
わ・・笑わないでね・・」
私は本当にそのドレスを着る自信がありません。
幼い頃の私は姉のお下がりのお洋服を着せられていました。でも中学生になってからは男の
姿です。
女装用の衣装を着ることに不安が先に立つのです。
しかし。彼が私を女になることを希望していることは、もう解っておりました。
しかも・・私の心はもうオンナになっています。
オンナになって、彼に愛されたいと云う欲望があるのです。
店頭でそのドレスを着ていたマネキンほどには私の身体は細くはありませんので、似合わない
と思いながらも、自信はありませんが買って貰ったそのドレスに手を通すことにしたのです。
自分の欲望に素直に従うことにしました。そして・・これからは男を捨てて、女として暮らす
ことに決心したのです。
「どうかしら・・」
彼が買ってくれたサスペンダーを着けてストッキングを吊り、黒いレースのパンティを履き、
共布のブラジャーを着けてドレスを羽織りました。
そして、恥ずかしかったのですが、クルリと廻っています。
顔と頭は男のままですが、心と身のこなしは完全に女になっておりました。
ドレスの裾が割れてスカートがフワッと膨らんでいます。
確かに私の白いお肌にはこの深い紺に近い紫のドレスは良く似合っているようです。しかし
中年も過ぎた私の身体の線は、ドレスのお腹の部分を膨らませています。
{ このドレスに似合うような女になろう・・}と私は決心しております。
それには・・ダイエットをしなければいけないようです。(つづく)
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