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小説 舞の楽園 ( 記憶に残った女 )


         記憶が・・-5
 女性のパンティの中に手を入れるのは、新婚時代に妻のパンティの中に入れ
た時以来のことである。
「んっ・・?」
妻のパンティの中に手を突っ込んだ時の感触ではなかった。初めは馬鹿に巨大な
クリトリスだと思ったがそのすぐ下には湿った割れ目はなく、平坦な平原があっ
た。
しかし、その女はその1点を除いては、完璧に女そのものであった。それも、し
っとりした美しさを持っている女であったのだ。
勇は今までに2人しか女性を知らなかった。
1人は結婚した妻であり、1人は妻と知り合う前に結婚しようと考えていた女性
であった。しかし、その女性は田舎に帰って別の誰かと結婚をしてしまった。
結婚以来、一穴主義を通していた訳でもなかったが、誘ってくれる女性もいなか
ったし、商売女を買う余裕もなく過ごしてしまっている。
こんな美人に誘われて「女でないから・・」と言って断る理由など持ち合わせて
はいなかった。・・と、言うより、勇はそうする気持ちなどまったく持っていな
かった。
勇は同性愛と言うものに、偏見は持ち合わせていない。ただ、チャンスがなかっ
たでけであった。

   (4)女の花芯
 勇は仰向いた女の白く柔らかな両脚を持ち上げると、女の腰の部分から二つ
折にした。
不安定に揺れている女の大きな尻の下には枕を挟みこんで固定した後に、上げて
揃えられていた女の脚を開いた。
開いた白い脚の根元に、恥ずかしげな巨大なクリトリスが顔を覗かせていた。
勇は自分のものと比べて何か変な感じがしている。クリちゃんの後ろに、ホー
デンの袋が付いていなかった。去勢した際に取ってしまったらしかった。
その人差し指くらいのクリトリスは、先程の勇のおしゃぶりにも幾分は硬くは
なったが、もうそれ以上には硬くはならなかった。もう、勃起することはない
ようであった。
上げた真っ白なお尻の後ろ側に移動した勇は、その巨大とも言えるクリトリス
の後ろ5cm位のところにあるアナルへ口唇を移していた。
「アッ、アヘッ・・」
今しがたシャワーを浴びてアナルを洗って来たのであろう、そして、そこに香
水をスプレーして来たのであろう、微かだが良い香りが立ち込めていた。
尻枕をされて白い脚を大きく開いた女のアナルは大きく縦に裂けていて、本物
の女性のオマ〇コのような感じだった。
勇はその赤黒く裂けた様を見て、<こんなに酷く裂けるほど、アナルを使わな
くてはならなかった女の境遇>を思って、女が可愛そうに思った。

 勇は男と寝たことは無い。ましてや、アナルを使ったことなど1度もなかっ
たが、結婚する以前に切痔を患ったことがある。アナルが裂けた時の飛び上が
るような痛さは経験済みだった。
「アンアンッ。イイッ・・」
白の双脚を身体の前方に伸ばしてお尻を勇の方に向けた女は、裂けたそのオマ
〇コを突き上げて喜びの声を上げていた。
(スゴイ!どうなちゃたんだろう?俺は・・やっぱり、女が・・(いや男か?)
が変わるとヤレルってことか?)
女が両脚を広げてお尻を開くようにすると、甘い香水の匂いはさらに強くなっ
ている。
その香りは、何か男の性欲を刺激する臭いだった。
ここ数年、妻との性生活は旨く行っていない。去年までは何度か挑んだりした
が、中折れだったり勃起不全だったりで旨く行かないのである。
勇がここ1年程、妻とのセックスを避けるようになっていた。

 数日前の夫婦喧嘩は「もう1人欲しいのよ。病院へ行ってバイアグラでも
貰って来てよ」と、言われて、勇が激怒したのだった。
「バイアグラを・・・」とは、「お前はインポだ」と、妻に言われたに等しい
と思っている。
勇は妻の無神経さが許せなかった。それ以来、妻との間もギクシャクしっぱ
なしである。(続く)
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