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小説 舞の楽園 ( 看護婦になった私 )


          看護婦になった私―13
 白い制服の下は、もうタンクトップ1枚です。
恥ずかしげに制服を脱ぐ私の腋の下には、毛がほとんど生えておりません。私
は女みたいな腋の下を恥じています。そそくさとタンクトップを脱ぎました。
タンクトップを脱ぐと、私の白色の胸乳が明るい蛍光灯に光っておりました。小
林さんに揉まれた為でしょうか、このところ自分でも分かるんですが、
ふっくらとしてきた胸が盛り上がっていて、頂点には男にしては大きすぎる乳
首がピンクに輝いておりました。
「これで・・許して・・下さい・・」
大き目の眸に涙が溢れて来て、私は消え入るような声でお願いしたのです。
「ダメだ!全部脱いでスッ裸になるんだ!」
恐ろしい声で命令された私は震える指を必死に動かして、パンタロンのファス
ナーを下げたのです。そして、パンタロンを脱いで白いブリーフになって、し
ゃがみ込んでしまいました。
「患者の小林の前ではスッ裸になって、浣腸ショーまでやって置きながら、俺
の前ではそれも脱げないなかな・・」
私が余りグズグズして動きの止まった私に、先生は酷いことを言っています。
全部知られていることを悟った私は観念しました。
オズオズと立ち上がってしゃくりあげながらも、ブリーフを取りました。
その時、白いブリーフの底の部分に、私を犯した小林さんの精液が黄色いシミ
を作っているのが見え、慌てて脱いだ制服の下に隠したことを覚えております。
「気を付けをするんだ!。しないと鞭だぞ!」
恥ずかしがって再びしゃがみこんだ私を見た岸先生は、おおいにサド的気分を
掻き立てられたようです。テーブルの上にあったプラスチックの物差しを取り
あげています。
「ハズカシイィ・・」
左手で膨らみ始めた胸を抱き、右手を小さなものを生やしている下腹部に延
ばして、ヘッピリ腰で立ち上がったのです。
“ピシーン”
いい音がしました。私のお尻へ先生の物差しが飛んだのです。
「ヒイィーッ、痛いッ。ああ・・立ちますぅぅぅ・・」
見る見る私の白いお尻に赤い筋が付いています。
「遅い!」
私は手を体側に下ろして気を付けの姿勢を取りましたが、第2打がもうお尻
に炸裂していました。
「イターイ。ああ・・打たないで下さい・・」
真昼のように明るい照明の下で、丸裸に剥かれて気を付けの姿勢を取らされ
ている私の男の印は、お尻を打たれる痛みと恐怖と、恥ずかしさで萎えて人
差指程の大きさに縮かんでおりました。

    (8)
 「小さいチンポだな、それでも男か?」
岸副医院長先生は気を付けをして泣いている私のチンチンを見て、苦笑いを
して揶揄します。
「女になるか?女性の方が似合うぞ。そうだ、女になれ! 君の名前は一夫
と言ったな。よし、これからは一子と云う名前の女になるんだ! 一子が
望むんだったら、脱毛をして乳房も整形してデカパイにしてやってもいいぞ。
ケツも大きくして、こんな男性器も取ってしまって女性器を作ってやっても
いいんだぞ」
先生はそう云いました。
岸先生の前で全裸で直立不動の姿勢を取らされて、先生の口元だけをみてい
る私は、{この腕のいい整形外科医だったら、男から女へ性転換するのも不
可能では無い}と思ったんです。
「一子。どうなんだ?」
私事では無いようにボンヤリと聞いていた私に、「女になるんだ」と云う話は
突然過ぎます。
「一子。呼ばれたら必ず返事をしろ!」
又、“ピシリ”とお尻が鳴りました。
「は、はい。分かりました」
打たれたお尻を庇って引き気味に、丸裸の私はもう何も考えていないのです。
後先のことは考えずに、今、お尻を打たれないことが先決だったのです。
そう、返事をしていたのです。(続く)


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