小説 舞の楽園 ( 看護婦になった私 )
- 2022/06/18
- 23:40
看護婦になった私ー14
「一子。女の子がそんな言葉を使うと思うか?女言葉で言い直しだ!」
“パシッ”とプラスチックの物差しが再三私のお尻で鳴り、先生が怖い顔を
しています。
「はい。解りましたわ。女性に成らせていただきますわ。先生」
私はその場の恐ろしい雰囲気に飲まれてしまい、やや甲高い女の言葉で女性
に成ることを承諾してしまいました。でも、本当に女性になることなんか出
来ないと思っています。半分は冗談であると思っていました。
でも、私の心の奥深くでは、{女になってもいい}と思っていたことも事実
なのです。
「そうだ! まず言葉だ。これからは女の声で女の言葉を話せ!いいな一子。
男言葉を使ったらお仕置きだぞ」
どうやら岸先生は本気らしいのです。
「はい。分かりましたわ。先生」
躊躇しているとお仕置きの鞭が飛んできそうなので、慌てて答えました。
「よし。まず女になった一子のオマ〇コを調べてやる。見せてみろ!俺が一
子のオマ〇コを見てやる。後ろを向いてケツを突き出せ!」
先生は普段の先生とは断然違います。私が拒否出来ないことを知っていなが
ら、恥ずかしがらせるようなことばかりを命令するのです。
私は普段は謹厳な先生が『オマ〇コ』等と言うのが恥ずかしくって耐えられ
ません。
「そ、そんな・・」
丸裸の全身を朱に染めて、それでもノロノロと後ろ向きになって、数発鞭跡
の付いているお尻を突き出したのです。
「一子。返事は如何した?口上は如何したのだ」
プラスチックの物差しが又。私のお尻に赤い条痕を刻みました。
「はい。先生に男に犯された一子のオマ〇コを診ていただきとうございます。
一子はふしだらな女でございますがこらからは先生だけの女になりますので、
今までのことは忘れて可愛がっていただきとうございます。どうか、一子の
オマ〇コを診てくださいませ」
何回も痞え、その度に裸のお尻を打たれてやっと申しました。
そして、観念して恥ずかしいのを我慢して、車椅子用のトイレで小林さんの
精液を受けたアヌスを両手で開いてむき出しにし、先生に診てもらったので
す。「汚いオマ〇コだな。男の精液が出てきたぞ。これからは俺の為だけに使
用するのだぞ! いいな一子」
両手を尻タブに掛けて大きく割り裂いている私のアヌスを見て、そんな酷い
ことを言った先生は、指サックをした指先をアヌスに沈めたのです。
「ああ、お許しを・・汚いですわ・・」
私は女言葉でお許しを乞うていました。
「やはり浣腸だな。一子。そのまま姿勢を崩すんじゃないぞ!」
その人差し指を鼻に当てた先生は私にそう命令すると、部屋を出て行きまし
た。表でエレベーターの音が聞こえて、エレベーターに乗ったような気配で
す。スッ裸で応接テーブルの上に四つん這いに乗った私は、先生がお帰りに
なるまで姿勢をくずすことはできません。
この副医院長室に入ってからのことを思い出していますが、何が何だか分か
らないうちに、一子と言う名前を与えられて女にされてしまったのです。私
は元から、女っぽい所が多分にあり(このことは、1番私の自分に対して嫌
でした)看護士と云う職業に就いたのです。
だから・・と云う訳ではありませんが、女性のように扱われると云うのは
抵抗がありませんでした。しかし、これから如何なって行くのか不安で不安
で耐まりません。
それに今。病院内の副医院長室で、素っ裸で扉の方へお尻を向けて四つん這
いの姿勢で岸先生のお帰りを待っているのです。誰か看護士がこの扉を開け
たなら、私のお尻を向けた全裸は丸見えです。
ドアーが突然ガタンと開きました。私は思わず眸を瞑って、身を硬くして
しまっています。勿論「ヒィーッ」と云う悲鳴も上げていたと思います。
「大人しく待っていたか? 一子。ヨシ。姿勢は崩していないようだな」
7~8分程で先生は戻って来られたようですが、丸裸で心細い気持ちで待っ
て居る私にとっては、永遠とも思えた時間でした。
先生の声を背中で聞いた私は涙が溢れてきて、止りませんでした。(続く)
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