小説 舞の楽園 （ １DKのマンションで・・）

　　　　　　　　１DKのマンションで・・ー（５）
　　　
　「もうちょっと
だ、もうちょっとで入る。口を大きく開けて大きく息を吸え！
深呼吸をするんだ！我慢せい！」
熊さんの毛むくじゃらの両腕が一夫の青白い腰をギュウと掴み直していた。
言われた通り顔を横に向けて大きく息を吸って吐き出した。
その瞬間に巨大な亀頭がズボッと音を立てて一夫の肛門に入っている。
「イ、イ・・痛いッ・・イターイヨー・・・」
引き裂かれる激痛に、一夫の声がシーツに吸い取られてか細く聞こえていた。
「ホラッ。1番太い所は通過したぞ！裂けてはいないようだ！良く我慢をした
な。後は楽だろうに・・」
熊さんはホットしたように言ってはいるが、一夫にとっては自分でバイブを
受け入れた時とは比べ物にならないほどの激痛に、一夫は気が遠くなってい
る。
「う、動かないで・・い、痛いんです・・」砲身がググゥッと直腸の奥まで
入って来た。先程の切り裂かれる痛みとは別のはばったい痛みが腸の奥を
突いて来る。
一夫の声は涙声になっていた。
｢根元まで入っている。裂けていないから安心していい！｣
旺盛な叢がほんのりと紅く色が着いたお尻にザリッと触れた時に、やっと
全部飲み込んだ。一夫はこの男に犯されたんだな・・と思って、なんだか
急にこの熊さんがいとおしくなったから不思議だ。
「しかし・・よく締まるな。食い千切られそうだ。良いオマ〇コだ」
一夫が痛みを我慢していると言うのに、熊さんはいかにものんびりと、しかし、
嬉しそうに言っている。
「しかし、良く入ったものだな。商売女でも、俺のチ〇ポはデカ過ぎると言
って敬遠するのに・・。若いから柔軟なオマ〇コなんだな」
「オオッ・・・ピンクの襞が・・綺麗だ。素敵なオマ〇コだぜ・・」
「う・・ああ、あっ・・動かないで・・」
一夫の痛みが遠のくのを待っていたように、熊さんは巨根をアヌスから抜き
出している。ゆっくり、ゆっくりと・・・
太い砲身を目一杯に頬張った薄い褐色の肛門の襞は血の気を無くしていた。
その肛門から、既にヌルヌルした巨砲が引き出された。
今、大きな黒い傘の部分が半透明な肛門の出口に引っかかり、中から美しい
ピンクの襞が出てきていた。一夫の息が上っている。
「ウグゥッ。ヒイー・・深い。深いョー」
巨砲の1番太い部分が抜き出されるかと思ったとたん、グイッと腰を使われ
て、また長大なもので腸の最奥を貫かれた。
「ふ、深いぃ・・いやぁ～ぁ。壊れるぅぅ・・壊れちゃうぅ・・怖いよー」
2度3度と腰を捻られて、一夫は直腸の奥を突き破られてしまうのではない
かと云う恐怖に襲われた。叫び泣いていた。
「オラッ。尻を立てろや・・立てるんだよ！」
頭の後ろで縛ってあるリボンを解いて、一夫の両手を自由にした熊さんは、
小さな白いお尻をぺチンと叩いて言った。
アヌスで巨砲と繋がったまま解かれた両手を身体の前に突いて、ノロノロと
四つん這いになった一夫の腰を掴み抱いて、熊さんは力強いストロークを
送り始めている。
「深い・・・アア、深いッ。壊れちゃうぅ・・壊れるぅぅ・・ああ、アッ
アッアッ、アアアッ・・」
もう、一夫の肛内には張り裂ける痛みはなかった。あるのは、ハバッタイ
痛みと、巨根の男に犯されているのだと言う甘く切ない感覚が一夫の頭の
中を支配して、腸の置く深くに実感として残っている。〔続く〕