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小説 舞の楽園 ( 1DKのマンションで・・)


       1DKのマンションで・・-(7)
   (2)熊さんの女に、
 今しがた、強引に犯されたばかりの男からジッと眸を覗き込まれて、一夫は
何故か紅くなって目を逸らした。熊さんはその様子が可愛くてならなかった。
「う、うん。・・でも・・女になんか・・」
「俺の女になるのは嫌か? 一子。毎晩、俺のこのチ〇ポコで一
子のオマ〇コ
を可愛がってやるぞ! どうだ? 嫌か?」
熊さんは意識して一子、一子と連発するように言っている。
「こうされるとオマ〇コが気持ちいいだろう?一子」
股を広げさせて太い指で、今犯して今キレイにしたばかりの肛門をくじり、腸
壁の中を掻き回して、熊さんは一生懸命口説いている。
「もうお前は男なんかじゃない、女なんだ! 1度でも身体の中に男の精液を
流し込まれたら、男では無くなるんだぞ。女になれ! 俺の女になれ! うん
と可愛がってやるぞ・・」
そんなことを言っている。
1度でも男の精液を・・・うんぬんは信用ならないが、肛門をくじっている
熊さんの指は優しくって非常に気持ちがいい。
熊さんの大きな大きな男根だって、見慣れてしまえばそんなに怖くはない。
それに・・自分をやや強引に犯したこの熊さんが憎めない、否、なんだか
好きになっている自分を発見して、一夫自身驚いていた。
この新聞拡張員の熊さんの言う通り、この男だけの女になったら、どんなに
素敵だろうと云う気持ちが湧き上がってくるのを押えることが出来なかった。
暫く考えていた。
「うん・・女になってもいい。その代わりうんと可愛がってね」
決心したように頷くと、瞬間的に真っ赤になって、今まで伏せていた裸身を
クルッと向きを変えて、漆黒の体毛が渦を巻いている分厚い熊さんの胸に縋
り付いていた。
求愛した熊さんも、可愛いその仕草に、毛むくじゃらの太い腕を一夫(もう
一子か?)の背中に廻して抱き締めた。そして、自分の唇を上を向いた一子
の小さな口に押し付けていた。
それは、永い永い情熱的な口付けとなっていた。
激情に駆られた熊さんの両腕は華奢な白い躯を、あまりに力を入れすぎてい
たようだ。
「ハアッ。く、苦しい・・」
背骨が折れるかと思うほど抱き締められて、小柄な一子は喘いでいる。
「ごめん。ごめん。一子があんまり可愛いので・・」
慌てたように謝る熊さんだった。(続く)
 
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