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小説 舞の楽園 ( 1DKのマンションで・・)


         1DKのマンションで・・(10)
「一子。いいか?俺の言うことを良く聞くんだ!」
先にお風呂から上った熊さんは自分だけズボンとシャツを着て、リビングで
タバコを吸っていた。
「お前はこの部屋ではいつも、スッ裸でいろ!服は着ちゃいかん!丸裸が一子
の制服だ。判ったか?」
後から浴室を出た一子がブリーフを履こうとして、それを取り上げたところを
制止して命令したのだ。
「それから、俺のことはご主人様とよべ!いいな!」
熊さんは一子を女にするばかりではなく、どうせなら、マゾ女に調教したいと
希望していた。剃毛はその第一段階であると考えていたのだ。
それは非常に旨くいった。
つぎの段階の命令であった。
肉体の方は、いずれ去勢させてオッパイをDカップ位に膨らまして、外見上は
完全な女にしたいと思っている。
精神面では、完璧なマゾ女として男(ここでは、熊さんのことだ)に奉仕する
女にしたいと考えていた。
熊さんの狙いは一子の潜んでいたマゾ性をいたく刺激をしたようだった。
もう、一子は熊さんの言いなりであったのだ。
「はい。分かりました・・わ。ご主人様。ここに帰って来たら、全裸ですのね」
熊さんの思った通り、一子は「ご主人様」と恥ずかしそうであったが、しっか
りと答えていた。

 「でも・・・素っ裸なんて恥ずかしい・・せめて・・パン・・いや、なにか
着けさせて下さい」
体毛を剃られたツルツルの丸裸での生活を思い出したのであろう、赤面して
言い出したのはその後であった。
「つべこべ言うんじゃない!一子。一子は俺の女になったんだ。そうだろう?
それに、女の子がそんな言葉で話すか?女声で女言葉を使って言い直してみ
ろよ・・」
熊さんに叱られた。
今しがた剃られたばかりの恥ずかしい所を隠すようにして、身を縮めている
一子に、もう亭主きどりだ。否、暴君気取りである。
「はい。分かりましたわ。ご主人様。でも、裸では恥ずかしいです・・わ。
せめて、パン・・」
熊さんの気配に圧倒されている一子は、女声で言い直しているが、女がパン
ツを履かないことに気がつく。
「せめて・・パ、パンティを着けさせてくださいませ・・」
思い切ってパンティと言ってしまった一子は、紅くなった顔を隠していた。
「いいや。ダメだ! この部屋の中では、いつでも素っ裸でいるんだ!いい
か?一子」
それを見た熊さんは「こ奴は素晴らしいマゾ女になるぞ。俺の感は正しかっ
た」と思って喜ぶ熊さんだった。
今朝、2回も放出した息子が、また、勃って来た。(続く)
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