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小説 舞の楽園 ( 1DKのマンションで・・)


         1DKのマンションで・・(11)
  (5)露出
それから1週間経った。
独身で新聞拡張員の熊さんは、本業もそっちのけで一子のマンションに毎日
来ている。
辱めることによって、一子のマゾ性を目覚めさせて認識させ、調教しようと
考えている熊さんは、明るい昼間の日光の中で自分だけ服を着て、腋毛と性毛
を剃った丸裸の一子を、部屋を掃除させたり、食事を作らせたり、洗濯をさせ
たりしていた。
服を着ていると何でもない動作が丸裸で、明るい光の中で熊さんに見つめられ
ているのだと思うと、一子にとっては恥ずかしくってならない。つい手が前に
廻って剃毛をされた恥ずかしい場所を隠そうとしている。
その度に、熊さんに叱られた。
プリプリと動く裸の尻が、縮んだ玉袋が、小さい可愛らしいペニスが熊さんの
目を楽しませてくれるのだ。
洗濯物を干す段になって、ハタと戸惑ってしまった一子であった。
「これを干さねばなりませんの?ご主人様」
熊さんはしごく楽しそうに頷いた。
どうやら、恥ずかしいことは恥ずかしいが熊さんの視線には慣れてしまった
感のある露出が、もし、ベランダに出れば、他人の目に晒されることになる。
幸い角部屋で、右隣の住民は留守がちのようであるが、通りを隔てた向こう
側には8階建てのビルが建っている。そのビルには北側なもので廊下があっ
た。
その廊下には、今はまだ人影がないが、こちら側の日光の当たる明るいベラ
ンダの素裸に気付けば・・・人目に晒されることになる・・
「裸でベランダに出すのだけは・・お許し下さいませ。ご主人様。ベランダ
が明る過ぎます・・一子の裸を向かいのビルの人に見られてしまいます・・
ことよ。許して・・下さい・・ませ」
「その代わり、お部屋の中でしたらどのようなことでもいたしますわ・・・
お許し下さい。ご主人様」
一子は必死になって、ツルツルの丸裸を床の上に平伏させて頭を下げていた。
泣かんばかりだったのは、言うまでもない。
「そこまで言うのならば、丸裸でベランダに出すのだけは許してやろう。後で
、俺を楽しませてくれることを期待してと・・・」
熊さんは恩着せがましく、ニヤリと笑った。
「そこにあるエプロンを身に着けて干すんだ!いいアイデアだろう?」
なるほど、今日はベランダには日光が当たって非常に明るい。泣いている一
子を見て、いずれは素っ裸で外にも出してやろうと思っているのだが、今日
は許してやろうと思ったのだ。
あまり一辺に苛めるのも考えものであると思っていたのである。
「えっ。このエプロンだけで・・このエプロンは小さすぎるのです。お願い
です。なにか他の物を着けさせてください・・まし」
驚いた一子は女言葉を忘れて哀願していた。
「一子よ。嫌なら素っ裸でベランダへ出るか?」
熊さんは冷たい口調で言っている。
観念した一子はそれでもしぶしぶと、全裸の上に紺色のエプロンだけを纏
っていた。小さなエプロンだった。紐を首に掛けて腰のところで腰紐を結ぶ
と、一子の平らな胸の突起と小さな腰の無毛の性器がやっと隠れている。
バックは真っ白な可愛いお尻と背中が丸見えだった。
「一子。とってもいいぞ!。良く似合っているじゃないか?マゾで露出狂
のお前にはとっても良く似合う! その格好で干して来い。そしたら、その
格好で昼食を作ってくれよ」
濃紺のエプロンは色の白さを際立たせて、一子には良く似合っていた。前
屈みになると、腰の後ろで結んである衣は前部に垂れて、真っ白で切れ込み
の深いお尻が丸見えだった。
これでオッパイが大きければ、濃紺のエプロンから食み出して、云うことは
無いのだけれども、いずれはオッパイも巨大にしてやろうと決心する熊さん
であった。(続く)
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