小説 舞の楽園 ( マゾ牝貞子)
- 2022/07/23
- 23:09
マゾ牝 貞子 < 4 >
若い樹は2度の大量の樹液の放出で、幾分落ち着いたようです。
「あっ・・この人・・男の人なの・・・?」
高揚していた気分が放出したことにより幾分落ち着いた少年が、貞子の股間のものに気付いた
ようです。
股間を見なければ熟女だと見えていた女が、まさか男の人だとは思っていなかったようです。
少年の驚きの声に貞子は綺麗にお化粧を施した顔を上げました。
その上げた顔の口元にはベッタリと少年の精液が付いています。貞子は苦しそうに咳き込んだ
まま膝を崩して両手を床に突いていました。
少年と貞子は初めて顔を見合わせています。
「アッ・・純。純・・ね」
思わず驚愕の声が貞子の歯を抜かれた唇から漏れています。
ご主人様が連れて帰って来た少年は背丈こそ幾分伸びていましたが、3年ほど前に別れた妻が
連れて出た、血を分けた息子でったのです。
( 2 )
「アッ・・お父さん・・・そんな・・・如何して・・・」
中学生の息子と目を見合わせました。
この妖艶なシーメイルが、別れた父親であることに気付いたのです。父親に似て白い顔を見る
見る紅く染めて叫んだのです。目にもアイラインを引いてお化粧をしていますが、目だけは男
だと解るようです。
「イヤ~ァ・・・ご主人様。酷い・・・」
目を見合わせた別れた息子が「お父さん・・」と叫んだ時に、貞子も息子だと気付いたのです。
思わず。ご主人様に怨嗟の声を上げていました。貞子はセックスドールになった自分を息子に
だけは知られたく無かったのです・・
この世で1番知られたくは無かった息子が目の前にいるのです。しかも・・・知らなかったと
は言え、実の息子の若い精液を2度も口腔に入れて、飲んでしまったのです。
ご主人様も、この偶然の解合に呆然としてしまっておりました。
貞子がセックススレイプになって、初めて見せた反抗的な怨嗟の声にも、気が付かないようで
した。
貞子の精神はパニックを起こしていました。まさか・・ご主人様が自分の独り息子である純を
連れて帰ってくるなんて、思いもしなかったのです。
「酷い・・」と叫んだ後は、ヨヨとばかりに泣き崩れてしまいました。
それでも・・女ぽい姿態を崩していないところは、この2年余りのニューハーフとしての、い
え、セックススレイプとしての過酷な調教の成果を垣間見せていたようです。
勿論、顔を両手で覆って泣いてしまった貞子には、女に変ってしまった自分の悲惨な境遇など
は、息子の純の問いに答えることなど出来るはずはないのです。
何よりも、知らなかったとは言え、女の格好をした自分が実の息子の精液を飲んでしまっ
たことはショックでした。
短い時間に2度も、いえ、2度目は自分から積極的に唇を被せてしまったのです。
息子の純に対して、1番知られたくは無かった、自分の浅ましい姿を、姿態を知られてしま
ったことが・・です。
『父親として・・純に接することが出来ない・・・』と思ったのです。(つづく)
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