小説 舞の楽園 ( マゾ牝貞子 )
- 2022/07/26
- 23:28
マゾ牝 貞子 < 7 >
( 3 )
ご主人様と純はDKの方に歩み始めています。
鞭打たれた紅く血の滲んだ大きなお尻を振りながら、四つ這いで貞子は2人の後を追って
います。
ご主人様が貞子と純の親子の関係を無視したことと、息子の純に軽蔑されて見捨てられた
ことに対して、貞子はホッとすると同時に「ありがたいことだ・・わ」と思ったのです。
元々、下着女装と幾らかのマゾの気があった貞子は、ご主人様による過酷な調教によって
、肉体と精神を女に作り替えられてマゾ女として成長してしまった自分を、もう変えよう
とは思っていませんでした。
それが・・ご主人様のご意向であるならば、自分は如何なろうとも、ご主人様に従って
生きて行こうと考えるようになっていました。
ご主人様だけの性奴であり、セックススレイプに成り切ることこそが、自分に課せられた
使命だと思うように調教されていたのです。
今は、ご主人様の連れ帰って来た息子の純を無視しようと考えました。
それが・・ご主人様の意向であると考えたからです。
ご主人様の意向は貞子にとっては絶対なのです。
「ご主人様。ご飯になさいますか・・?お風呂も沸いております・・わ・・」
いつものように歯の無い口に入れ歯を入れた貞子はソファーに座った2人の前に直立して、
ご主人様にお伺いを立てております。
手を体側に置いて、腰までしか無い紫のシースルーのベビードールは巨大化したオッ
パイが陰影を作って見えております。
そして・・そのベビードールの下には、今は永久脱毛をした真っ白な下腹部と先端に金の
リングを嵌めた小指程の男性の名残が顔を出しています。
貞子は観念をしても、自分を見詰める息子の眸が気になって仕方がありませんが、反抗し
た時のご主人様のお怒りの方が怖かったのです。
この2年間の過酷な調教を思い出して、完璧にマゾ女になっているのです。
以前、まだ女体になる整形手術を受けていない頃です。ご主人様がドーベルマンを連れて
帰って来られたことがあります。直立すると貞子の身長ほどもある大きなドーベルマンで
す。
その犬はバターの臭いを嗅ぐと、女とセックスをするように躾けられていました。
丸裸に剥いた貞子のアヌスにタップリとバターを塗り付けて、その犬に襲わしたのです。
泣いて許しを乞う貞子を一匹の牝犬として、丸々1か月間、夫婦の生活を送らせたことが
ありました。
あの時のプヨプヨした毛の無い牡犬の下腹部の感触と獣臭と真っ赤に腫れ上がったアヌス
を尚襲って来るドーベルマンの目の光を忘れることが出来ません。
後ろ向きに繋がったまま、犬に引かれる屈辱をまだ覚えています。
それ以来、ご主人様の元を逃げ出すことも、反抗することも無くなったのです。
今も・・貞子は羞恥心を捨てようと思っていました。(つづく)
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