小説 舞の楽園 ( マゾ牝貞子 )
- 2022/08/07
- 00:03
マゾ牝 貞子 < 17 >
( 6 )
純がパンツだけの裸の姿で戻って来ました。
「どうだ・・!俺の貞子は・・?良かっただろう・・?純君も何もかも忘れて、貞子を可愛
がって見ない・・か?」
ご主人様は貞子を徹底的に女。いえ、マゾ牝として扱う積りです。ですから・・息子と父親
と云う関係は存在しないのです。
知らなかったとは云え、2度も父親の口中に精を放ってしまって、父親だと知ってしまって
からは、こんなことになった父親への戸惑いが憎しみに変ってしまった純を嗾けるようにご
主人様は言うのです。
それにも増して、父親の肉体の中に発射してしまった純は打ちひしがれていました。
「貞子は虐められるのが・・大好きなんだ・・な・・?」
純の放出を受けた肉体の孔をティッシュで塞いだ貞子は全裸のままベッドの下のジュウタン
の上に正座をしていました。
その貞子にご主人様は意地悪く聞いています。
貞子は頷いて「はい。ご主人様」と答えていました。
今までに、ご主人様から肉体的苦痛はいろいろと銜えられて来ましたが、今度のは1番酷く
虐められているように貞子は感じています。
ご主人様は奴隷女の貞子を、純に苛めさせようと考えたのです。しかし、マゾ女となった
貞子にはそれを受け入れるより方法は無いのです。
1人息子である純に犯されてしまった貞子は、近親相姦の罪悪感と純の若い肉棒によっ
て絶頂を極めた快美感とが交差して、何もかもどうでも良くなっていました。
それに・・ご主人様は今の貞子にとっては絶対でありました。ご主人様の考えの通りに
生きるより方法はないのです。
ご主人様に愛想を尽かれ、捨てられるのが、貞子にとっては1番怖いことでした。
「いいよ・・!このマゾ女は父でも何でも無い・・!僕にこの女を虐めさせて・・!
可愛がってやろう・・・」
ショックを受けていた純も何かを振り切ったようにキッパリと言っています。浴室で決心
をして来たみたいです。
「よし・・!決まった!純君も良く決心をしたね・・。それじゃぁ・・こうしよう。俺達
の上下関係は、俺・純君・貞子と云う順・・だ!命令には絶対に服従・・だ!これを破っ
たら、純君。純君には・・死んで貰う・・よ。いいね・・!」
中学生の純を見詰めて、、脅すように言うご主人様は真剣そのものです。
ご主人様は・・今が正念場・・だと思っているようでした。貞子を失う様でしたらば・・
自分は殺人を犯すことも怖くはない・・と思っていました。
純もご主人様の雰囲気からそれを察したのか、蒼い顔をして黙ったまま、ご主人様を見て
頷いています。
「その代り・・純君は貞子に対しては・・絶対の命令権を持ち、貞子には反抗の余地は
無いものとする!もし・・反抗したら・・そうだな。もし反抗したら・・殺しても良い
と云う権限を与えよう・・!いいな・・貞子!」
ご主人様は言っている途中で、ちょっと考えてからニヤリと笑って恐ろしいことを言いだ
しました。
新たに純も加わったこの2人のご主人様に虐められて、可愛がられて、犯されることだけ
が、頭の中を駆け巡っている貞子です。(つづく)
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