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小説 舞の楽園 ( マゾ牝貞子 )

昨日は間違えてしまいました。
 
        マゾ牝 貞子   < 18 > 
   「純君。俺は・・今夜は傍観者だ・・!貞子を好きなようにしていいぞ・・!もし
 道具が必要だったら、そこの引き出しに有る物を使え・・!」
 ご主人様は今夜は純のS振りを見定めようとしているようです。
 「貞子を完全に服従させてみろ・・!貞子を如何扱ってもいい・・から・・。犯したけ
 れば犯してもいいぞ・・!」
 「その代りに・・貞子のことは口が裂けても口外してはいけない!いいね・・!」
 ご主人様の口調は段々と純の上に立ったことを純にも、貞子にも認識させる感じになっ
 ておりました。
 「はい・・判りました。貞子のことは絶対に・・誰にも言いません」
 純はキッパリと答えていました。もう決心をしたのでしょう・・父親のことを「貞子」
 と呼んでいます。


       ( 7 )
  純はもう貞子の若きご主人様になったのですから、「純様」とこれからはお呼びいた
 します。
 純様は立ち上がるとクローゼットの扉を開きました。クローゼットの中には、色々と
貞子を責める道具が揃っています。
一瞬ですが・・余りの道具の多さに驚いたような表情を浮かべた純様ですが、バラ鞭
とイボの付いた黒色の太い張り型とこれも量感のあるバイブレーターを選んで、手に
持っております。
何時の間にか、黒いピッチリとしたブリーフを履いたご主人様が、純様が貞子を虐め
る道具を選んでいるさまと息子に虐められるであろうマゾ牝を興味深がに見ています。

 「オイ・・マゾ女。ここえ・・ケツを晒せ・・!」
ベッドの上に自分が選んだ3点の責め具を置いた純様は急に居丈高に叫んだのです。
それは・・今まで会いたかった父親が女に変身してしまった。いえ・・マゾのセック
ススレイプにになってしまった父親に対する怒りが爆発したかのようでした。
父親であることを無視して、マゾの性交奴隷として扱ってやるぞと云う宣言だったの
です。
実の息子にそう命令された貞子は一瞬ですが、正座をしていた全裸を震わせました。
しかし・・アヌスまで犯されてしまって、奴隷になる宣言までしてしまった貞子には
反抗しようとする気持ちでさえ起らなかったのです。
貞子は『これで・・親子の縁は完全に切れたわ・・』と思ったのです。そして・・
『これからはこの若いご主人様にお仕えしなければ・・』と考えたのです。

 「はい・・!純様。こうです・・の?」
こう考えた貞子は心が軽くなったようです。「純様」と初めて口にしています。
純様の指さすベッドへ上がり、四つ這いになりまして、高々とお尻を掲げました。
「純。これを・・貞子に付けてから・・鞭を使うといい・・!」
非情に興味深げに2人のやり取りを見ていたご主人様は、先程まで付けていた首輪と
鎖を差しだしました。
純様は頷いて、四つん這いになってお尻を上げている貞子の白く細い頸に幅広の首輪
を嵌め、鎖で繋いだのです。(つづく)

  
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