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小説 舞の楽園 ( マゾ牝貞子 )


         マゾ牝 貞子   < 40 >
   「次はこれで・・擽り責めよ・・!」
 吊られている貞子が泣き止むと、純様は刷毛を手にして近づいて来ます。
 もうマゾ牝の貞子が自分と張り合う気持ちを持っているとは考えていないようですが、もっと貞子を苛めて見たくなったのです。
 父親である貞子を完膚無きまでにさせて、完全に自分の下に置こうとしているようです。
 自分は擽り責めに弱いことを知っています。血を分けた貞子もそうであろうと思ったようです。
 刷毛を手にした純様は貞子の傍に寄りました。そして・・吊り上げられた腋の下に刷毛を 当てたのです。
 「ヒッ。ヒ~ッ。ウウウン・・・ダメェ・・」
 スッキリと除毛してある腋の下に触れるか触れないかのようなタッチで刷毛が降りて、貞子の悲鳴が大きく響きました。

   撫でられた脇腹には、刷毛が近づくと鳥肌が立っています。
 擽られてまた泣き声を大きくしています。刷毛を当てられると泣いていた貞子が一瞬息
 を飲み込みます。
 ご主人様に可愛がられている白い肌は敏感に反応します。
 「ウッ。ウッ・・ウウゥ・・」
 貞子の撫でられたところが赤く色づいて行くのが純様は面白いのか、スィ~ッ、スィ~ッ
 と刷毛を動かします。
 今はEカップに膨らませられた柔らかそうな乳房の周囲を擽り、乳房の頂点のサクランボほどある赤い色をした乳首の先をチョンチョンと突きました。
 「ウッ、ウット。アッ・アッ・・アアハァ・・・イヤ、イヤですぅ・・」
 歯の1本も無い口を大きく開けて、吊られた全身を快楽の苦行でノタウタせて、貞子の
 全身には脂汗が浮かんでいました。

  「どう・・?貞子。気持ちがいいでしょう・・?」
 貞子の苦悶の表情を楽しんでいる純様は、もうイッパシの女王様です。
 「純子。擽たがるところが性感帯だから・・な。良く覚えて置くんだな・・!貞子を可愛
 がる時に必要になるかも・・・な」
 擽ったがる貞子を見ていたご主人様が、自分の責めとは違った反応を示す貞子を面白そうに見詰めていました。

  「ここも・・かな・・? こっちも・・感じるの・・かな?」
 脂汗の浮かんだ貞子の胸から脇腹と刷毛を動かして、スッキリと除毛をされている下腹部は無視をして、背後に廻りました。
 無視をされた貞子は物欲しげに腰を前後に揺すっています。
 「貞子。ハシタナイわね・・。下半身は人格が無いと云うけれど・・本当・・ね」
 中学生の純様は貞子を辱める言葉を使っています。
 両手を一緒にして縛られて吊られている貞子は脚を捩り合わせていますが、その下半身はどうしても卑猥に動いてしまうようです。
 年下の純様は淫らに動く貞子の腰の動きを冷笑していました。(つづく)
 
   
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