小説 舞の楽園 ( 海 )
- 2022/10/20
- 23:12
『 海 』 - 27
その時、私は『これが女性の逝くって感覚かしら?男性が性器を掻いていて精液を
放出する瞬間に似ているけれど、もっともっとず~っと奥深くって素敵。それに・・
満足感も深くって射精することよりもず~っといいわ・・』と痙攣するアヌスを締め
ながら考えていました。
「オオッ!締まるぅぅ・・!綾。締まっているぞ!中へ引き込まれそうだ・・!」
錠様が譫言のように叫んでいました。
『女になったのよ・・!そうよ・・本当の女になったのよ!』
『これからは、この若く逞しい兄弟、健様と錠様のオンナとして生きて行こう・・』
と自分の年齢も、今まで生きて来たポリシーさえも忘れて、薄れゆく意識の中で思っ
ていました。
その後、健様が時を置かずに私の肉体の中に入っていらしたことは覚えていますが、
その先のことは記憶には残っていないのです。
ずっと後で気が付いたのですが・・私の小さくて白い無毛の男性器から、少量ですが
無色透明の薄い液体が流れ出ていることに気が付いたのです。
「トコロテンをしたな・・!」と2人の兄弟には笑われてしまいました。
( 8 )兄弟のお家へ
真っ暗闇で月も無く、海は静かに畝っています。
港へ着いたのは、午前1時頃だったっと思います。
あれから、この屈強な海の男の兄弟に何度も何度も犯されて、私は逝きっぱなし
になってしまいました。
全身が性感帯と化してしまいまして、躯中何処を触れられ撫ぜられても、ただヒー
ヒーと喘ぎ泣き、アヌスは開ききって男達の巨大な男根を易々と受け入れていまし
た。
そして・・受け入れたものを締め付けて彼らを喜ばしていたようです。
最後には。。失神しています。
「オイッ!綾。起きろ・・!港へ着いた・・ぞ!」
気が遠くなったまま胴の間の煎餅布団に包まって眠っていた私は錠様の割れ鐘のよう
な声に起こされました。
辺りは真っ暗で、遠くに見覚えのあるような灯台の灯とシルエットだけが見えていま
す。
2人に犯されたまま疲れ果てて全裸のまま寝ていました私は起き上がろうとお腹に
力を加えますと、痺れ切った肛門から何かが溢れて来たのを感じています。
慌てて電灯の光に照らして見ると、白い液体が大量に出ております。
寝入る前に屈強な2人に散々犯されたあげくの精液です。
失神してもピシャ・ピシャと頬を張られて覚醒され、また違う方の兄弟に犯されるの
です。
5~6回ぐらいまでは密かに覚えているのですが、後のことは本当に知らないのです。
躯も重く、肛門がズキズキと痛いのです。
「家へ行くぞ!綾。モタモタせずに従いて来い・・や!」
船を接岸させた健様が懐中電灯を手に怒鳴っています。
「エッ・・このままで・・?何か着る物を・・」
懐中電灯の光の環の中で、両手で白い胸と股間を隠した私が縮こまっています。
「ここには・・女の着る物なんて、ねえぞ!丸裸のまま従いて来るんだ・・!」
「綾。逃げようなんて気を起こすなよ・・!毛の無い丸裸では、何処にも逃げられ
ねえぜ・・」
この港の男達は綾見ていな色が白くって女見ていな奴は放って置かねえからな。逃
げる前にとっ捕かまって、犯されてしまうぞ・・!」(つづく)
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