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小説 舞の楽園 ( 海 )


 

『 海 』  - 31

錠様の身体は健様ほど毛深くはありません。
   けれども・・陽に焼けた肌は筋肉が隆々と盛り上がていまして、ピチピチと張り切って
   おります。
   それでも、脇の下や脚の脛、陰部等には剛毛が溢れており、正に彫刻のヘラクレスと云
   った感じなのです。

    「もういい!綾。全身に石鹸を付けて、俺の身体の上に乗れや・・!ソープランドの
   女の作法を教えてやる・・・」
   躯も洗い終わって、その怒張を口に含んだ私に、仰向けに寝ながら錠様は言いました。
   私はソープランド等には行ったことがありません。
   おっしゃられるままに石鹸を泡立てて、体毛を剃り落してツルツルになった全裸に塗り、
   浴室のマットの上に横臥した錠様の身体の上にうつ伏せに肉体を重ねました。

    「綾はソープへ行ったことが無いのか・・?ソープの女は全身で男性の身体を洗うの
   だ!」
   「毛タワシを使って・・な。綾は下の毛が剃り落しているから・・その竿を使って・・
   な!」
   「そうそう!そうして・・全身でな・・・」
   
     私は真っ赤になりながらも一生懸命に教えられた通り、重ね餅にしました肉体を
   上下に滑らせて、錠様の身体を洗いました。
   身長は180cmを超え、身体の横幅も厚みも私の倍くらいはある錠様の躯の上に乗せ
   られた私の裸体は、またツルツルと滑るので躯を支えるのがやっとです。
 隆々と 盛り上がった胸板の上からツルリツルリと滑り降り、下腹の剛毛がシャリシ
   ャリと私の無毛の下腹部に音を立てて当たり、尖った剛直がお腹から胸乳へと通過す
   るのです。

     「アッ。アッアアア・・・」
   尖った肉棒が無毛の下腹部を擦り、お腹を膨らみだした胸乳を刺激すると、思わずに
   声が出てしまいました。
   「綾。善がっていないで、今度は上に来るんだ・・!」
   漆黒の毛がビッシリと生えた脚に縋り付いて吐息を漏らす私に錠様のご命令です。

    今度は逆なのです。2本の足を胸に抱えてズリ上がりました。
   猛り起った男根が上に滑ることを拒否するように邪魔をしていました。
   硬度を1段と増した男根が又、又、私のオッパイや腹部、無毛の男性器を擦って刺激
   をします。
   上がり下りを3~4回繰り返しますと、私は息が上がってしまい、錠様の熱い頑強な
   胸へしがみ付いてしまっています。

「今度は・・背中だ!」
   俯せになりました錠様の逞しい背中に無毛の丸裸の私は縋り付きます。
   肩から背、お腰、脚の裏側と丸裸の肉体を使って洗うのです。
   こうして見ると、錠様のお尻は恰好がいいのです。
   厚い腰に続く2つの山は硬く盛り上がって切れ込みも深く、私の小さな無毛の性器が
   通過する度に私は感じていました。(つづく)
   


















      
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