小説 舞の楽園 ( スワッピング )
- 2017/12/22
- 08:44
スワッピング ( 4 )
「妻が何と言うか・・・それが1番の悩みです・・・」
若い女の人を抱けるなんて・・・一物が大きく膨らんできた事に自信を得て、もうその気
になっている私は、妻が如何云う反応を示すのか・・・と心配をしています。
「そうですね。それが1番の悩みだと言うことは判ります。けれども、女だって人間です。
性欲はあるのですよ。奥様も旦那様に抱いて貰えなくって、モンモンとしているんじゃ
ありませんか?」
佐々原さんは吸っていた煙草を灰皿に押し付けて消しながら、講釈を言っています。相変
わらず低い声でした。
私は最近太って来た妻の直子の肉体を思い浮かべていました。
< SEXの不調 >
1週間前の土曜日のことです。
照明を落としてあると言ってもまだ充分に明るい寝室の中で、丸裸の上に短く腰をやっと
隠している、薄いピンクのネグリジェだけを着けた妻は四つん這いになって、ベッドの上
に胡坐を掻いている私の男根に口舌奉仕をしていました。
ショーツも履いていない、そのネグリジェを透かして見える妻の大きなお尻と深い溝の割
れ目が私の眸を楽しませています。
ジュルジュルジュルと卑猥な音を立てながら妻の腰はクネリ、私の性欲を煽ることに一生
懸命なのです。
「あなたぁ・・・」
妻の大きなお尻を眺めながら『前回も、前々回も妻に挿入しようとすると柔らかくなって
しまう自身の肉棒を想い浮かべて、今日もダメかな・・・』と考えていた私に妻は甘い声
を掛けて来ました。
「んっ・・・」
咥えていた口を離した私の男根は既にカチンカチンになっていました。その肉棒は普段は
皮を被っていますが大きく膨らむと剥けるのです。
ピンク色の亀頭を出して、妻の唾液によってテラテラと光っているそれを見た時は「おっ、
今日は調子が良さそうだぞ。頑張らなくっちゃ・・・」と思ったものです。
「あなたは寝ていて・・・」
妻はそう言うなり立ち上がりまして、ベッドに仰向けに寝ていた私の身体を跨いでいます。
前々回に妻を仰向けに寝かせて正常位の体位で、前回は四つん這いにさせ後背位で繋がろ
うとしましたが、失敗しているのです。
今日は妻は自分から、受け入れようとしているのです。
『馬鹿に積極的なんだな・・・』と思いましたが前回も前々回もインサートに失敗して
負い目がありますので黙って横になったのです。
太股の半ばまでのネグリジェの前を開いた妻の腰が除々に下りて来ます。若い時は楚々
としていた妻の下腹部には漆黒の剛毛が逆三角形にそそり立っていました。
寝ている私を跨いで脚を開いている為に、下から見上げる格好になった私の目には、その
黒の剛毛は恐ろしいものに写っていたのです。
剛毛の下端には焦げ茶色よりも黒に近い色をした襞が幾重にも重なって凹凸を作っていま
した。
『又、私の肉棒が萎えるのではないか・・・』と妻は焦っているのでしょう、腰を落とす
途中から自分の右手の中指と人差し指で女陰を開いたのです。(続く)
-
スワッピング ( 5 )
指の間からは、ピンクより紅に近い妻の膣腔の内部が、私の目に飛び込んできまし
た。それは猛獣の口を思わせるものでした。
私の肉棒は頑張らなくっちゃと言う意志に反して、急速に力を失って行きました。
私の上に腰を落とした妻は、既に肉棒を掴んでいました。それを自分の膣腔へ当ててい
ました。ところが急速に柔らかくなってしまったものは入らないのです。
「あっ・・・待ってェ・・・」
大慌てで妻が叫んだ時には、肉棒はもうフニャフニャになっていました。確か妻は指で
オ〇ンコを開いて肉棒を挿入しようと2~3度腰を振って努力はしたようですが、フニャ
フニャになってしまったものは役には立ちません。
私の腰の上、いや、正確には萎えてしまった男根の上に跨ろうとしていた妻は、肩に
引っ掛かっていたシースルーのネグリジェを毟り取るように脱いで全裸になると、ガバッ
と萎えてしまった男根にムシャブリついて来たのです。
仰向けに寝た私の体側から一生懸命に萎えた男根を口にしている妻は鬼気迫るものがあ
りました。
申し訳ないと云う気持ちで私は右手を伸ばして全裸になった妻の腰を引き寄せて跪いて
いるお尻に手を廻しました。妻の女陰に手を宛がうと、ザワザワとした陰毛に下の部分
はもう盛大に濡れていました。
『可愛そうに・・・こんなに濡らして。余程SEXがしたかったんだ・・・』と私は思
いました。
事実、私が手を当てた妻のそこは、膣口はパックリと開いていまして、女陰の周囲に
生えている黒い毛は驚くほどビッショリと濡れそぼっていたのです。
妻の直子は幾分固くなった砲身を咥えて、口を上下に揺さぶっています。
私は濡れそぼった女陰に指を3本入れて溢れる中の女蜜を掻き出してから、小指まで
加えて4本にした掌を突き立てていました。
女陰はもう受け入れ態勢は整っています。
流石は人妻です。直子の口舌奉仕によって、私の肉棒は硬くなって来ました。
ある程度硬くなると、妻はベッドに立ち上がりました。今度は後ろ向きになると、私
の肉棒を自分の膣に挿入しようとするのです。
夏の水着の跡がウッスラと消えかかっている大きなお尻がお腹の上に落ちて来ました。
ところが・・・です。
あんなに『頑張なくっちゃ・・・』と思っていた私の男根はさっきよりも急速に萎んで
来たのです。何故萎んでしまったのか・・・私にも理解が出来ないのですが、妻の掌に
よって支えられていた肉棒は柔らかくなってしまっていました。陶然、肉壷には入らな
いのです。
「ダメッ・・・ダメだわ・・・」
落胆したような妻の声でした。(続く)
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