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小説 舞の楽園 ( 海 )


 

『 海 』  - 38

今、こうして犯されているような二つ折りの仰向きでお尻を上げた屈辱的な恰好
   で、アナルオナニーをしています。
   右手は蒼く腫れ上がった胸乳を揉み、赤黒く充血している乳首を捻り潰しています。
   けれども・・そこからは甘い痛みとともに得も言われぬ被虐の快感が湧き上がって
   来ます。
   そして・・天井を向いたヌルヌルのアヌスは指3本を咥えてスッカリ開いているの
   です。

    「いいわぁ。ご主人様ぁぁ・・綾。綾は・・とってもいいのですぅぅぅ・・」
   綾が犯されている様を想い描いて、高い女声で鳴いていました。
   「ああ。あああぁぁ・・。いいっ、いいわぁ・・もっと突いてぇ・・」
   ご主人様の肉棒が激しく何度も何度も叩き付けられる様子を想像しまして、右手の
   指を自らのアヌスに突き入れ、不自由な腰を競り上げていました。

    「イヤァ。イ、イクウッ・・・。綾。イッチャウわ。イってもいいですか・・?
   あああ・・イ。イクウッ・・・!」
   塗り薬でベトベトの指を4本束ねて、大きく広がったアヌスに突き入れると、今度
   は左手指で乳首を捻り上げます。
   上に持ち上げられた脚を痙攣させて、私はイってしまったのです。

     無毛になりました股間の男の機関からは少しばかりの透明な体液をタラタラと
   出して、私は上り詰めてしまったのです。
   薄れゆく意識の中で、夫達に無断でアナルオナニーをしてしまって、私は自分が
   淫らな女になってしまったことはを後悔しましたと同時にチョット誇らしい気
   持ちの思っていました。


      ( 13 )従順な女に・・
  
    今日は朝から小雨が降っております。
   海はドンヨリと曇って、鉛色のうねりを見せております。
   あれから3日間、お化粧の練習を積み重ねて、『まあ何とか見られる状態になって
   来たわ・・』と私は思っております。

    ご主人様方に酷使をされましたアヌスも、いえオマ〇コも肉体も、久し振りに
   充分に休ませることが出来ました。
   1人でグッスリと眠ったはトタン屋根の雨が降る音で目を覚ましました。
   そして・・2人の夫のご無事を神様に祈りながら、暫くは2階の窓辺にヘバリつい
   てボンヤリと海を眺めていました。

    「お母様。どうぞ、健様と錠様が無事にお帰りになりますように見守って下さ
   いませね・・。それから・・お魚がイッパイ捕れますように・・お願いします」
   下階に降りまして、仏壇に手を合わせています。

    私は今まで、神社や仏閣に手を合せたりしたことが無かったのですが、愛する
   人を危険な海へ送り出してお帰りを待っている身としましては、何かに縋らなけ
   れば生きては行けないことを初めて知ったのです。
   こうして・・お母様のご位牌に手を合せていると落ち着くのです。

    余程、『このお家に連れて来られる途中にあった龍神様の祠の前まで行って、
   手を合せて来ようか・・・?』と考えました。
  しかし・『丸裸の身では、誰かに見られて、下手をすると犯されてしまう・・」と
  思うと怖いのです。
  もしも・・何かあったらば、ご主人様方に合わせる顔がありません。(つづく)
   

    
        




   
   
   




















      
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