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小説 舞の楽園 ( 海 )


 

『 海 』  - 39

もう私はお2人に命令されていることに、造反しょうなどと云う気持ちはこれ
  っぽちもありません。
  愛する、そして愛してくれる2人の海の男達のために、従順な女になろう・・と
  決心していたのです。
  シャワーで身を清めて、洗腸を施して、アヌスに軟膏を塗り込めます。
  もう少しぐらいなら、触れても痛みは感じません。
  
    お2人が帰って来ましたらば、又、オマ〇コを使ってご奉仕ができるかも・・
  と思うと嬉しくって仕方がありません。

   今日1日はお化粧の練習に当てられそうです。

 
   お母様の微笑んでいらっしゃるお写真の前で、全裸それも体毛を全て剃り落した
  丸裸の私は、女性のように膝を崩してペタンと座ってお化粧の練習をしています。
  「お母様。これで・・如何かしら・・?ちょっと・・濃すぎるとは思いませんこ
  と・・?」
  この3日で、すっかり身に付きました女言葉での問いにも、お母様は何にも言わず
  に微笑んでいらっしゃいます。
  時間の許す限り、何度も何度も塗っては崩し、塗っては崩して必死に練習をクリ 
  返してました。


      ( 14 )お帰りになさったお2人

   海は真っ暗で何も見えません。ただ波の音だけがザブン・ザブンお聞こえるだけ
  です。

   昨晩は夜の11時頃から、顔には綺麗(・・と思います)にお化粧をした丸裸の
  私は項と毛の無い脇の下それと股間にオーデコロンを振りかけています。
  その上で、2階の窓辺に女座りをして真っ暗な海を見詰めていました。
  このコロンも2人の夫達が買って来て下さった包みの中に入っていたものです。
  今日のこの時のために1度も使ってはいないのです。

海の男達が漁に出てから4日が過ぎました。
  今朝、暗いうちに帰って来ることを携帯で知らせて来たのです。
  自分でも早いと思いましたが、昨晩のうちにお2人の朝食を作り、寝床を整えて
  お風呂も沸かして、夫2人のお帰りを待っているのです。

   あれほど酷く切れて血が出ていましたアヌスも腫れが引いて、あんなに膨れ上が
  って黒ずんでいた胸乳も白さを取り戻して元に戻りつつあります。
  オマ〇コの方は兎も角、幾分小さくなったような乳首を見まして、膨れ上がった
  乳房を懐かしく思う私がいます。
  そんな私の方が変なのでしょうか・・?
  2人の夫達が、いえ2本の逞しい雄の男根がどのように私を犯してくれるのかを
  妄想し期待して、無毛の股間の小さな小さな男性器を精一杯膨らまして待っている
  のです。

  
   あっ、遠くの海から港を目指して、段々と灯りが大きくなっています。
  暗い海で、発動機の灯りは薄暗くって、健錠丸かどうかは私には判りません。
  海から見えるこちらも、勿論見えないのは判っておりますが、私は手を振りました。
  全裸であることも忘れまして、ベランダから身を乗り出して、両手を振っていま
  した。
  だって・・ご主人様方がご無事で帰られたことが嬉しかったのですもの。(つつ
  く)

















      
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