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小説 舞の楽園 ( 海 )


 
『 海 』  - 41

     
    でも本当のところは・・私はちょっと不満です。
   それは・・奴隷座りと自分で名前を付けました座り方をして、裸で玄関でお待ち
   をしていたのに、夫達は気付いて呉れなかったことです。
   真っ白な股間を曝け出しておりましたのに、夫達は知らんぷりでした。

    原因は・・夫達が玄関に入って来まして電気を点けた瞬間に、私がお辞儀をし
   てしまったことが、失敗だったようです。
   お2人は奴隷座りをしているのが見えなかった・・と思われるのです。
   この次の時は・・もっと時間を掛けてからお辞儀をしようかしら・・と思ってお
   ります。
   だけど・・・無毛にした性器を見られたいなんて・・私は露出狂かしら・・


       
         ( 15 ) お風呂場で・・
   
    「綾。お前も来るんだ!」
   お仏壇に手を合せた2人は湯殿で叫んでいます。
   「はぁ~い。ただ今・・・」
   答える私の声は弾んでいます。
   潮の香りがしみ込んでいる脱ぎ散らかされたランニングと半ズボンを洗濯機に
   入れた私は明るく返事をしました。
   もう既に、2本の男根を起立させて私を待っているでありましょう浴室へ急ぎ
   ます。
   
    「お帰りなさいませ・・」
   そう言うと・・まず浴槽に腰を降ろした健様の前に跪きました。そして今や
   カチンカチンに勃起をしている男根を口に含みました。
  
    「うむっ。綾。綾に会いたくって・・会いたくってな!もう耐えられなかっ
   た!もうこんなになっている・・・よ」
   もう先端に露が滲んで、毛むくじゃらのそれに、口を押し付けています。
   それは・・4日もお風呂に入っていなく、如何にも男性特有のツンとする素敵
   な臭いをさせていました。
   1度喉の奥まで含みまして喉を締め付けてから、大きなカリだけを残して引き
   出し、寂しかった思いを残して舌で嘗め回します。

「ダメだ!そんなにされたら・・。綾の咥える顔を見ていると・・!待て、待
   ってくれ・・よ」
   『如何して・・』と閉じていた目を開いて、逃げて行く怒張を追いかける仕草 
   をする私の肩を摑まえた健様の悲鳴が聞こえます。
   巨砲がお口から引っこ抜かれると、”スポン”と卑猥な音がしました。
   唾でネバネバします男根が私のお口から出てしまいました。

    「タマンネエ!俺のチンポにもご挨拶をしろ!」
   湯船の縁に並んで腰を降ろして、私が健様の怒張を口に含むのを見ていた錠 
   様が叫びました。
   そして・・性急に私の頭を摑まえると、自身のいきり立った男根の前に引き
   寄せていました。



初夏の朝日に海はキラキラと輝き畝っています。
   漁の疲れと私を起こしてくれました疲れで、グッスリと眠ってる兄弟を起こす
   のは、もうちょっと後に致しました。
   私は満ち足りた幸福な気分でベランダから海を見ております。

    昨晩はあれから、いえ、正確に言いますと、今朝方早くですね・・
   浴室で、錠様が漁に行く前に買っていらした、エアーマットとボディローション
   を使いまして、ソープ嬢の真似事を致しました。
   ヌルヌルしましたボディローションと男達のカチンカチンに怒張した男性自身に
   圧倒されて、もうフラフラの状態になっておりました。

    「あっ・・入っちゃった!」
   ヘラクレスのような年若い錠様のボディに無毛の股間を押して付けまして洗って
  いる私に、錠様は不意に上体を起こされたのです。
  その時、錠様は仰向けで寝ていまして( 勿論、お風呂場ですから全裸です)私は
  錠様の身体に止まっています蝉のような格好で、脚を大きく開いていました。(つ
  づく)


















      
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