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小説 舞の楽園 ( 海 )




『 海 』  - 44

「綾。しっかりせい!今度は俺の番・・だ!仰向けになって脚を上げろ・・!」
   「そうだ!」
   イってしまいまして、躯には全く力が入らなくなりまして、前のめりに崩れ落ちて
   しまった私の肩を健様が焦ったように捕まえました。
   マットの上で、無理矢理のように仰向けの姿勢を取らされています私です。
   無論、全裸の上に脚を上げさせられておりました。
   
    「ちょっと、待って下さいませんこと。ちょっと・・休ませて下さい!・・疲れ
   てしまって・・」
   喘ぎが収まらない躯を二つ折りにされて、腰の下に枕の代わりにスポンジを押し込
   間れた私はそう哀願しましたが、健様はもう聞く耳を持つほど冷静ではなかった
   ようです。

    「あっ。あああぁぁ・・う・うんっ・・」  
   錠様との交合によって大きく裂け広がって朱い内壁を見せていますアヌスに健様の
   怒張が入ってきます。
   何も塗らなくっても既にヌルヌルした先走りの液で一杯の砲身です。
   野太いカリが埋まって来まして、その長い砲身の全部が撃ち込まれています。
    

    「兄貴。綾のオマ〇コは極上品だと思うよ・・。ヒクヒクと締め付けて、本当
   にいい味をしていると思うんだ・・!耐まらないだろう・・!」
   先程から、傍の椅子に腰を降ろした錠様が、健様と私の愛の間具合を見ていまし
   た。
   錠様はやっと念願が叶ったようで、落ち着いて来たようです。
   彼は『絡み付いて喰い締める綾のオマ〇コは並みの男だったら一溜りもないだろう
   ・・・』と考えているようです。

    「う・ウクゥ。ウムッ・・うんっ。ウムッ」
   健様の砲身が深く・浅く動く度に私は呻きました。
   そして耐えられなくなって、ヒィヒィと喉を絞っていました。
  「アヒーッ。ウクゥーッ。アアッ・・いいっ・・いいの。とってもいいの・・」
   怒張は敏感になり切った粘膜を削り上げて出入を繰り返していました。

    お2人の持物は形も。色艶も剛直度さえもそっくり同じなのです。
  「オマ〇コの中で当たる箇所も同じだ・・わ」と私は歓喜の中で考えておりました。
  再び薄れ行く意識の中で、同じものを2度味わえる幸せに酔っていました。

   この晩は、「1発ずつ姦ったらば・・俺達は寝る!」と云う約束でしたが、海の
  男達は場所を替えてお布団の上で、結局お2人で計5回も私の肉体の中に放出な
  されてから眠りに落ちたのです。
  錠様の最後の1回は、健様が私の肛門をお使いになっている間に、私のお口の中へ
  発射されましたのは計算に入ってはいません。(つづく)
  
   
    





















      
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コメント

『海』-44

舞様、いつも拝見しています。
女装して女になりきって抱かれることを、夢見る女装子からすれば、最高の場面ですね。
二人の男性に求められて、性的な快感の高まりにのぼりつめる、いわゆる3Pプレイですね。
非日常の女装の世界でも、女装子二人で、男二人がやっとなのに、それがひとりの女装子が、身体もたくましい海の男二人に愛される。それも毎夜、明るいうちから。
女装子には、夢の世界ですね。

Re: 『海』-44

 いつもお読みいただいてありがとうございます。
海は初めのころ書いた長文の小説です。
可笑しなところもあると思いますが、読んで下さい。
女装子の夢・・と言われて何か恥ずかしい気がします。

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