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小説 舞の楽園 ( 海 )


 

『 海 』  - 48

    「兄貴。今日1日は・・綾は俺だけのものだぜ。賭けに俺が勝ったのだから・・綾を自由に
   してもいいんだ・・な?」
   白い紐の付いたサンダルを履いた私は再びランドクルーザーの後部座席に乗り込みました。
   私の隣には錠様が座っております。
   如何にもやんちゃな弟と言う感じで言っております。
   「ああ・・」
   ぶっきら棒と言う感じで健様は頷いております。
剃毛済みの白い両脚を斜めにしまして、膝をピッタリと着けて女座りを強調していました。

    「あの・・下着を着けさせて頂けませんこと・・これでは・・短すぎまして恥ずかしいの
   ・・」
   真っ赤なミニのスカートの裾を引っ張りながら、如何にも恥ずかしそうに小声でお願いして
   みたのです。
   「んっ。下着・・か?昨日、スカートを一緒にブラとパンティを買ってやろうと思ったのだ
   けれど・・流石に恥ずかしくなってな・・」
   「まあ、いいんじゃねえの!丸裸ではないのだから・・!綾には似合うよ!」
   「あの婆さんも綾を露出狂の女だと思ったんだろう・・。綾も1日中無毛の全裸で過ごして、
   露出の喜びが判って来たんじゃないのか・・?」
   お2人は私を揶揄うのです。

    「そ、そんなぁ・・健様と錠様のお言い付けですから・・・恥ずかしいだけ・・ですわ」
   私のお願いはお2人に無視されてしまいました。
   けれども・・ご兄弟がおっしるように、丸裸に慣れてしまったのか、こうして露出の多い
   ミニのスカートと肩丸出しのタンクトップだけを着ているのが、又恥ずかしいのです。
   そのことが・・不思議なんです。
   

    「綾。もっと・・こっちへ来いよ・・!兄貴は気にしなくってもよい!お前は今日1日
   は俺だけのモノだから・・な」
  健様の運転する車が走り出して直ぐにです。
  白い脚をピッタリと付けています私の真っ赤なスカートの中に手を入れて、健様に聞こえる
  ようんあ大声で錠様はおっしゃいます。
  「イヤッ・・そ、外から・・見えてしまいますわ。許して・・・」
  嬲られているのを外から見えてしまうことの恐怖と弄られている快感とで、頭の中が真っ白
  になって身を揉んでいました。

錠様の右手は、トラック等の車高の高い車が対向車線に見える度に怯える私のタンクトップ
  超しに胸を触って来ます。
  フト前を見ると、バックミラーに健様の眼がありました。
  その眸はギラギラと光っています。
  「兄貴。しっかり運転してくれよ・・な!事故でも起こしたら様にならないから・・」
  「勝手にしろ! 今度は負けないからな・・」
  錠様もその眼に気が付いたのでしょう、ちょっぴり揶揄するように言うと、鏡を元の位置に
  直しながら健様は怒ったように、そして悔しそうに言います。

   私の履いている短いスカートはスッカリ捲れ上がり、白い両脚の付け根の部分まで見えて
  おります。
  パンティも掃いていないために、真っ白な剃毛済みの下腹部がこのところ富に小さくなった
  と思われる包茎と共に見えておりました。

   私が着ているタンクトップは胸の上までたくし上げられています。
  昨日・一昨日とお2人に弄られ嬲られたオッパイに錠様は吸い付いています。
  左手は股間の奥深くまで忍び入っていました。(つづく)
  
    





















      
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