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小説 舞の楽園 ( 海 )


 

『 海 』  - 49
 
    「あぁ・・堪忍してェェ。ここで・・嬲られるのね」 
   甘さを含んだ声で呟き、私は錠様の逞しい胸にしがみ付きました。
   無毛の腰は車の振動のためにか前の方へズレて、ミニのスカートは用をなしてはいません。
   「アッ。アアアアァァ。あっ・・いい・・!」
   ピッタリと閉じていた白い足は、今や開き気味になりまして、唇からは自然と嬌声が漏れ
   ております。

「ンッ?綾。濡れているぞ!オマ〇コが濡れているぞ・・!」
   そう言われて、私はアッと思いました。
   今朝はお医者様に行く・・と云うことで、ソープで清めたアヌスには何も塗ってはいない
   のです。
   毎日のように健様と錠様の太く逞しい男性自身を受け入れて、アヌスは少量ですがお汁を
   出すような感じになっていることを、私自身自覚をしていたのです。

    人間の身体は何て不思議なものでしょうか・・?
   女性器だったらばいざ知らず、分泌物を出す必要が無いアヌスですら、毎日毎晩お2人の
   逞しい男性を軋むように受け入れている内に、少量ですが潤滑油のようなものをだすよう
   になったのかと思われます。

    「イヤ~ン。イヤイヤ・・」
   しかし・・アヌスが濡れていることを指摘されてしまった私は、自分がどんなに淫乱に
   なってしまったのかを言われているように感じて、朱くなりまして必死に否定しておりま
   した。
   同時に『 本物の女性に近づきつつあるのかしら・・』と考えています。
   嬲られていますアヌスがとっても愛おしくなっています。


「錠様はスラックスに窮屈そうに収められていました男性自信を引っ張りだしました。
   「綾。咥えろ!」
   命令されました私は、運転をされている健様の横顔をチラリと見てから、白いサンダルを
   履いたまま車の座席の上に四つん這いになりました。
   それから・・錠様の硬い怒張を咥えていました。

    真っ赤なミニのスカートは腰の辺りまで捲りかえり、私の白い太股はおろかパンティも
   履いてはいないお尻も、その亀裂もが丸見えになっております。
   両手は錠様の男根を拝むように捕まえていまして、スカートを直す暇はありませんでした。


    「 オイッ。あまり見せつけるなよ・・錠!綾は医者に連れて行くのだぞ!」
   「いいじゃねえか!今日一日は綾を自由にしていいと・・・指嬲りだけだよ・・!」
   「医者に行くから入れない。。よ!先生の目の前で・・俺の精液が出てきたら、恥ずかし
   いもの・・な」
   「だけど・・本当は姦りたい気分なんだ・・!診察が終わったら・・ラブホでも行くか
   な・・」
   錠様の男根は唇に塗ってありました紅が付いて斑になっておりました。

     「勝手にしろ!」
   健様のちょっと怒ったような声が蹲った私の裸にされた背の上を通り過ぎて行きます。
   (つづく)


















      
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