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小説 舞の楽園 ( 海 )


 

『 海 』  - 57

私はバイブを沈められたアヌスで感じてしまったことに恥ずかしさが募ります。
  バイブは4~5回抜き差しを繰り返しアヌスに馴染んだところで、ブーンとスイッチが入り
  ました。
  「うむっ。うむむっ・・・ああ。あっあっあっ・・・」
  余りの恥ずかしさに目を瞑って喘ぎました。

   「目を閉じるんじゃない!お前の淫らな姿を良く見て置くんだ・・!」
  錠様が後ろに反る私の頭を正面の鏡に向けました。
  真正面にある姿見には、本来ならば黒い飾り毛があります場所をあられもなく全開にして、
  椅子に縛り付けられて、その両脚の接点には毒々しいほどのピンクの太いバイブが突き刺さ
  っております。
  すして・・それがクネクネと動いているのです。
  それは・・我ながら、淫靡で煽情的な眺めでした。

「いやぁ・・・恥ずかしいっ。取って・・取って下さい・・」
  余りの恥ずかしさに出した声は涙声でしたが、錠様はせせら笑ってバイブの後方に付いてい
  るスイッチを最強にしてしまったのです。
  「あっ、あああぁぁぁ・・取って。アア、止めて・・」
  恨めし気に叫ぶ声に、ブーンと云う音が強くなってバイブがグニョグニョと動き回り、ピス
  トン運動まで加わっているのです。
  アヌスが痺れて来まして、腰を捩り立て、縛られた両脚を締めましてアヌスに力を加えて
  バイブを押し出そうとするのですが、旨く出てはくれません。

   
    「ああ・・もう。もう変になっちゃうぅぅ・・」
  深く差し込まれていたバイブが半分以上顔を出して来たのを見た錠様が、再びそのバイブを
  押し込めました。
  バイブの基底部に手が掛かりますと、クネクネとしたピストン運動が直接肛門を直撃しま
  して、私はまた悲鳴を上げています。

   「綾。落とすんじゃないぞ・・!」
  私が縛り付けられた椅子を跨いで、カチンカチンに張った男根が、私の顔の正面に持って
  こられるのです。
  私は精一杯口を大きく開けてその雄大な砲身を飲み込みました。

「これで・・どうだ!」
  錠様は私の口を巨大な男根で犯しながら、右手を後ろに廻して肛門に突き刺さっている
  バイブを掴み抜き差しを始めたのです。
  「イヤァ・・そんなことしちゃぁ・・。ああっ。うむっむっ・・」
  「あっ、もう・・うんっ。ダメになっちゃうぅぅ・・あん、溜まらない・・・」
  私自身で出した汗で潤滑油を塗したようになっているアヌスは抜き差しされるバイブ自体
  の振動とピストン運動に抜き差しが加わり、私は崩壊寸前です。

    でも錠様は腰を大きく振って私の口の中に男根を出仕入れするのです。 
  私はピストン運動の合間に叫んでいました。

   「綾。逝け!逝くんだ・・!一度逝け!」
  「ああ・・もうダメ!イッチャウゥゥ。錠様ぁ・・逝きますぅぅ!綾イッチャウワ」
  「ああっ・・ああ・・あっ。逝きますぅぅ。ううううっ・・」
  錠様の「逝け!」と言う言葉と共に全身を激しく震わせて、硬直をさせて気を遣ってしま
  ったのです。
  頭の中は空っぽになり、深い陶酔感に襲われました。(つづく)
   
    





















      
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