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小説 舞の楽園 ( 海 )


 

『 海 』  - 59

    「ああっ、もうダメッ。イッチャウ・・・いっちゃうわっ・・。ああ、‥逝きますっ。
   逝っちゃいますぅぅ・・・ううううっ」
   「綾!締めろ!逝くぞ・・ううんっ・・」
   太い砲身に精液が登って来るのがいつもよりハッキリと知覚されます。
   真っ白な快感の中で、必死に肛門を締めました。
   精液が何度も何度も飛沫、震えが止まらないのです。
   やっぱり、さっきのバイブよりは生身の男性の方が何倍も良いのです。

    「休ませて・・・お願いっ!ちょっとでいいから・・休ませて・・・死んじゃう・・
   わ」
   その夜の2人切りでのSEX は・・本当に死んでしまうかと思いました。


    ホテルの最上階にあります高級レストランでお食事の後。
   お部屋に戻りました私を又、又全裸に剥ぎ、又後ろ手に縛りあげられて、今度は浴室
   に連れ込まれています。
 お尻を後ろに突き出されまして、購入して来たエネマシリンジを使って、グリセリン
   の原液を何度も押し込まれて、お浣腸をされたのです。
   原液をイッパイ入れられて、巨大なアナルストッパーを用いて栓をされて永い時間( 
   ・・・と云うように私には感じられたのですが・・それほどでは無かったようです)
   放置をされたのです。

    「く、苦しいのです!させて・・下さいませ・・。ウンチをさせて下さい・・お願
   いですぅぅ・・」
   私の肛門は毎日2度するお浣腸の為に溶液を入れないと、もう自力では排泄をするこ
   とが出来ないのです。
   お浣腸にも大分慣れてしまったのか、5分や10分ぐらいでは苦しまないようにな
   っていました。
   そのことを知っている錠様はあえてグリセリン原液を使用されたと思います。
   そして・・1時間の排泄を禁じたのです。

    「く、苦しい・・」
   丸裸で高小手に縛られた私は膝を擦り合わせて揉み、終わりの頃には転げまわりまし
   たがレバーの付いたアナルストッパーは排泄を許してはくれません。
   油を塗ったように汗に塗れて、許しを請う声も弱弱しくなりまして、苦しんで失神
   しそうになると頬を張られ、水を掛けられるのです。
   覚醒すると又、便意の苦しみが待っているのです。

    「ご主人様。綾はご主人様のマゾ女に成らせていただきます。ご主人様のご命令
   とあらば、どんなに苦しくとも、辛くとも、そのご命令に背いたりいたしません」
  「ですから・・綾を・・綾をどうか・・立派なマゾ牝に育て上げて頂等ございます」
   地獄の苦しみの中。そう誓わされておりました。

    永遠とも思える時間の後、やっと排泄の許可が下りたのです。
   縄を解いて貰いましても、最初の頃のように間歇的に襲ってくる便意ではなく、ず
   ~と続いている激しい便意のため、動くことも出来ませんでした。

    「ご主人様っ。ここでは嫌っ・・・おトイレへ・・・あああぁぁぁ・・」
   やっとのことで四つん這いになって排水溝の真上に置いた私の肛門のストッパー
   のレバーを錠様は開いたのです。(つづく)






























      
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