小説 舞の楽園 ( 海 )
- 2022/11/26
- 23:18
『 海 』 - 64
「なんだ!もうヌラヌラでベトベトじゃないか・・!好き者だな・・綾は・・」
「イヤァ・・おっしゃらないでェェ・・。ああ・・いいっ!いいわっ。うううぅぅ」
指を入れられると自然に善がり声が漏れ出します。
冷房中にも関わらず、汗がどっと噴き出して来たのが判るのです。
「綾のオマ〇コは火傷をしそうなほど熱い肉壺だな・・!締りも良くて、俺の指が食い千切
られそうだ・・」
2本の逞しい指を挿入されまして、中で鉤の字に曲げた指先で肛門をくじられると、私の頭の中
は虚ろになって行きます。
そこは・・きっと前立腺のあるところなのでしょう・・
「あああ・・あんっ。健様ァ・・」
指は更に侵入をして、もう1本加えられました。私の内部をトロトにして行きます。
長い指は更に奥まで侵入を繰り返して、愛して下さるその行為に、私は無常の感動を覚えます。
「ああぁぁ・・健様ァ。綾はもう・・・」
「何だ!もう・・逝きそうなのか・・?」
「嬉しくって・・・アアッアン・・」
湧き上がる熱いたぎりが止めどなく入口の方に溢れるのを、私は止められません。
ベッドに腰を降ろしました健様の猛々しく揺れる大砲の正面に、丸裸の躯を跪かせた私
です。
『ああ、なんて大きいの・・逞しくって素敵なご主人様』
羞恥を覚える前に、私の両手は拝むようにそれに触れていました。
両の掌で太い幹を包み込み、手指で毛が一杯生えている肉袋をそっと撫ぜていました。
顔を寄せますと、先程あれだけ素手で扱き洗ったのに、もう独特の性臭が鼻を突くのです。
私はその香しい匂いに頬擦りをせずにはいられません。
青筋がゴツゴツと浮いた黒褐色の太い幹に鼻を擦り付けて臭いを嗅ぎ、愛おしさを込めて何度
も頬擦り繰り返していました。
「綾。もう咥えてくれよ・・」
躯一杯に膨れ上がった官能に酔いしれていますと、その風情に健様も気が逸るようでした。
顔を隠すように両手で持ち巨砲をお口に含みますと、行き成り腰を使いまして喉を突かれます。
「嬉しい・・のか?」
小さく頷き頬を染めています。
「嬉しかったら、もっともっと手を使え・・!」
言われまして私は丸めた指で幹を上下に擦ります。
私の小さい手指では半分ぐらいしか包めません。肉袋にも手を添えて、さも愛おしげに撫で
擦りました。
「もう・・そのくらいでいい!俺も我慢が出来ん・・!」
健様の大砲は最大限に膨らんで、欲情が何度も突き上げているようで、もう発射の押さえが
効かないようです。
「ベッドの上に仰向けにされました。
ますます白くなりまして静脈が透けて見える両脚を広く逞しい肩に掛けられました。
猛ったものを股間の裂け目に宛がい、腰をグイっとばかりに突き出します。
「あっ・・・ああっ。あああぁぁ。ううんっ・・」
私の愉悦の声が高まり、健様の腰が撃ち込まれる度に白い身体は反り返り、キツイものを
充たされた喜びに私の肉体は震え、声が引き攣るのです。(つづく)
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