小説 舞の楽園 ( 海 )
- 2022/11/30
- 23:10
『 海 』 - 68
「 ああ・・いい。いいわっ・・健様。好きよ・・大好き・・よ」
健様のお顔の方へ背向けてバックの形で上になって跨った私の白い乳房を、健様の
両手が背後から揉みしだいたおります。
「 俺も・・だ!俺も、淫乱な綾が大好きだ!」
「 綾。一生お前を可愛がってやるぞ・・!離れずに就いて来るんだ・・!」
真下から私を突き上げて置いて、健様は吠えました。
「 はい!健様。ああ・・綾は幸せですわ!一生。綾を‥綾を離さないで下さい
ませね・・!」
薄れ行く意識の下で、強く念を押していたのです。
( 23 ) 豊乳手術
まだまだ残暑が終わっていません。
秋口に入り海水浴場にも人影は疎らになり、海は白い波が大きく立つようになりま
した。
除毛作業も終わり、身体中がツルツルになり綺麗に仕上がりました。
去勢手術の方も無事に終了しまして、小さいながら付いていました私の玉袋の部分
は除去されまして、スッキリとした1本の筋が残っているだけになりました。
今はもう、滅多に起ち上がることも無くなって排泄機関と化したモノが、真っ白な
平原にチョコンと付いています。
いよいよ今日は豊乳手術の日です。
看護師さんに呼ばれた私は流石に緊張気味に院長室へ入りました。そして、無毛に
なった全裸を晒しています。
先生には事あるごとに丸裸の身体を見て頂いているのですが、恥ずかしさは増す
ようです。
変わりませんで、むしろ募るようです。
気心の知れました看護師さんに「先生はお気に入りになったみたいだわ・・」と揶
揄われた私は嬉しいのですが、また恥ずかしいのです。
この時も、恥ずかしさに躯中が真っ赤に染まった私を見て、「 いつも・・恥ずか
しがると言うことは、いいことだよ・・!」と言ってくれています。
先生に全裸を見られて、恥ずかしさの中に喜びを感じている私は異常でしようか
しら・・
ますます、露出狂への階段を上がっているのでしょうか・・・?
「豊乳手術そのものは簡単な手術なんだ!」
「けれども・・後が大変なのだ・・!オッパイを良く揉まないと、写真の女性のよ
うに・・如何にも手術をしました・・と云うようなオッパイになってしまう・・」
写真を見せられました。
大判の写真には完全に性転換した東南アジアの女性が写っておりました。
その女性はあそこも綺麗に造ってありましたが、胸にはボールを半分に切って張り
付けたような形をしたオッパイが2つありました。(つづく)
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