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小説 舞の楽園 ( 海 )


 

『 海 』  - 71

「まず・・美しく変わった綾を見せてみろ・・! 綾。この曲に合わせて踊りなが
  ら脱ぐんだ・・!」
  「 ストリップかな・・?」
  モーテルに備え付けてありましたカラオケの音楽を掛けながら錠様は言い、健様が面
  白そうに言うのです。

    ストリップと云えば、このご主人様のご兄弟に初めてお会いした船の上でのこと
  を思い出します。
  あの時は小柄で色が白いだけで、男の肉体をしておりました。
  しかし・・今は乳房も膨らんで、無駄毛も完全に無くなりまして、去勢までしてもらい
 、女の肉体になっております。

    「エッ・・ストリップ・・」
  私は呟きました。
  近頃は大分露出の快感を覚えるようになってはいますが、音楽を掛けられましてお2人
  の眼に全裸の肉体を晒さなければならないことに抵抗があるのです。
  ストリップを舞うことは、大きくなった乳房が揺れると思うと、また恥ずかしいのです。
  でも・・お2人はオンナになった私のスポンサーなのです。
  私を美しく変えるために、保険も効かない大金を使って頂いたスポンサーなのです。
  完成間近のこの肉体ですが、お見せしない訳には行かないのです。

今日の私は白いお肌に黒のガーターで肌色のストッキングを吊って、縦縞の模様の
  ラメの入った黒の小さなスキャンテイに、同色のハーフカップのブラ、胸を大きく
  開けたブルーのミニのワンピースなのです。

お2人の眼を意識してガチガチに硬くなりながらも、曲に乗って身体をくねらせて
  着衣を脱いで行くのです。
  ワンピースを肩から落とし、露わになったガーターのフックを外してストッキングを
  脱ぐと、錠様はピーピーと口笛を鳴らしています。
  細くなりました腰と大きく膨らんだお尻の間で、ストッキングを失ったガーターベルト
  こころなし気に揺れていました。

   恥ずかしくって仕方が無いのですが、大きな球形のまだ硬い乳房が細かく震えて現れ
  ました。
  両腕を窄めて前に出しますと、大きくなった乳房が深い谷間を作ります。
  「オーッ!デカいなぁ・・」
  お2人は同時に声を揃えて感嘆の声を上げています。
  大きくしました乳房を喜んでくれて、私は嬉しくなりました。
  思わず・・カップ数を教えて差し上げておりました。

   後ろを向き、これも大きくなりましたシミ1つ無い真っ白なお尻を振りながら、小
  さなスキャンティをズラしています。

   何も着けてはいない丸裸になり、曲に乗せて腰をくねらせ乍ら一曲踊りました、(
  つづく)

   
    





















      
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