小説 舞の楽園 ( スワッピング )
- 2017/12/27
- 07:33
スワッピング ( 14 )
「そうだな。じゃあ・・・直子さんご一緒に入りましょうよ・・」
佐々原さんは立ち上がり、そして直子の手を引いています。直子はハッとしました。しかし
もう覚悟は決めた見たいで、私に方は見ないで立ち上がりました。
「とうとう妻が他人に抱かれる時が来たんだ・・・」と私が思って、直子の方を見るとも
無しに見ていました。
直子は私と目を合わせることも無しに、浴室に消えて行きました。佐々原さんの右手が直子
の豊穣なお尻に掛かっています。
「今夜は・・・これは。あたしのものね・・・」
隣にピッタリとくっついて座った弓子さんが、上品そうな受け口に微笑みを浮かべて言いま
した。彼女の右手は私のズボンの前の盛り上がりを撫でています。
私のものは鋭く反応していました。
「あらっ・・・もう、こんなに・・・」
ズボンの前のファスナーを音を立てて降ろして、ブリーフの前を開いて、鋭く尖った男性自
身を取り出して嬉しそうに言いました。そして、屈み込みます。
「あっ。風呂に入ってから・・・」
「うんっ。・・・あたし・・・この臭いが好きなのよ・・・」
私の手が思わず男根を掴もうとしますが、弓子さんの手はその手を優しく払って、口に含み
ました。
『直子もそうだけれども・・・女って云う者はイザとなると恥じらいを忘れて、強くなる
ものなんだな・・・』と私は思ったのです。
弓子さんの口技は抜群でした。パックと口を大きく開けて飲み込んで唾を塗すと、先端の
鈴口をチロチロと舌を使うのです。
「ダメダ!、旨過ぎる!。出ちゃう・・・よ」
弓子さんの恥技に、私の射精感は急速に高まって来るのを覚えて、弓子さんの顔を股間から
離したのです。
本当のところは、弓子さんの口舌奉仕が余りに上手だったので、このまま口の中へ出したか
ったところですが、その後弓子さんを抱いた時に、私の男性自身はフニャフニャになって
しまうことが怖かったのです。
若い時はいざ知らず、私ぐらいの年齢になると、1度放出してしまうと2回目は覚束ない
のです。それに・・・妻の直子との不調もあるのです。
「あっ。巨いわ・・・」
突然、浴室の方から、妻の悲鳴に似た声が聞こえました。
佐々原さんの男根が異常に大きいことは、妻には言ってはありませんでしたので、直子は
吃驚して思わず口に出たようです。
きっと、下着を脱いで2人は身体を見せ合っているのでしょうか・・
直子は処女ではありませんでしたが、結婚してからの妻は浮気はしていない筈でした。そん
なに男性を知っているとは思えないのです。
男性の私でさえ見たことが無いような、私の5倍はあるような佐々原さんの大きな男性自身
に驚いて思わず口走ってしまったのでしょう。
身体を硬くした直子の様子が目に見えるようです。
直子はこんな巨大な男性自身を受け入れられないと思ったようです。(続く)
スワッピング ( 15 )
「ウフッ。奥様のこと・・・気になる・・・?」
その時に、私の男根から口を離した弓子さんが甘えるように聞いてきまして、つと立ち上
がりました。お部屋の電気を消したのです。部屋は常夜灯のような小さな赤い光りだけに
なりました。
『こっちへ・・・いらして・・・』
手を引かれて、私がソファーからベッドの方へ移動すると、同時に壁に電気が点りました。
驚きました。目の前の壁面が白くなって浴室の内部が丸見えになっているのです。
ガラスの壁だと思っていた壁面は、ベッドルームの光量を落とすして浴室の光量を上げる
と、浴室の中が見えるように出来ているのです。
その光々とした浴室に丸裸になった直子とこれも裸の佐々原さんが扉を開けて入って来ま
した。直子の表情は幾分硬いようです。
流石に直子は小さいタオルで前を隠して入って来ましたが、佐々原さんはタオルなど持っ
てはいませんで堂々としたものです。むしろ、誇らしげに勃起した巨大な男根を揺らして
いるようでした。
巨大な男根はあのトイレでチラッとですが見ましたが、初めて見た佐々原さんの裸は
私とは違って大柄で浅黒く、胸毛まであるのです。恥毛は旺盛でコンモリと盛り上がって
いまして、その下段からは巨大な砲身がいきり立っているのです。
一目見まして、男らしい肉体をしていると思いました。余り男性を知らない直子が夢中に
なってしまうと困ると思ったのです。
私の肉体と言えば、身長は162cmしかなく今時の男の人から見れば小さな方です。
脚や腕の毛も、勿論下の毛もチョボチョボとしか生えてはおりません。佐々原さんのモッ
サリとした陰毛と比べると大人と子供以上の差があります。
そして・・・これは私のコンプレックスの1つなのです。
もう1つのコンプレックスが、私は男性としては異常なほど色が白いのです。
ひょっとしたら・・・日焼けを気にしている世間一般の女の人よりも白いのではないかと
思われます。
そして・・・お尻が大きいのです。これで胸さえあれば女体として通用するのではないか
と思うほどなのです。
ガラス越に見ていると、浴室に入って来た2人は立ったまま抱き合って、またデープ
キッスをしています。大柄な佐々原さんの勃起して長大な男根がテカテカと光り、妻の
お腹を突いていて、直子はちょっと及び腰になっています。
「主人のもの・・・勢い良く起っているわ。けれども・・・わたしね。あんなに大きな
もの・・・嫌いよ。だって・・・入れるときに・・・痛いんですもの・・・」
チラリと浴室の中を見た弓子さんが、『ご主人の男根を嫌いだ・・・』と言って、パンティ
を脱いで下半身裸になって、ベッドに腰を降ろしている私の脚の間に跪きました。
私のその時点では、上には白い半袖の白シャツを着ておりましたが、ズボンとブリーフ
あ脱いでいました。
弓子さんはスワップには慣れているのか、ガラスの向こうのデープキッスには無反応
です。
「ご主人のものと比べて・・・小さいだろう?あなたを満足させられるかどうか、心配
なんだ・・・」
「あらっ・・女は大きければいいと言うものじゃないわ・・・」
佐々原さんの黒い巨大なものを見せられてちょっと卑屈になった私が言うと、弓子さんは
そう答えて私のピンクの砲身を口に含んだのです。
『そんなものかね・・・』と私は思いました。
直子が佐々原さんのものを受け入れる時に痛がってくれれば、『2度と佐々原さんには近
づかないだろう・・・』と考えました。
スワッピングで彼女を失いたくはありませんでした。(続く)
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