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小説 舞の楽園 ( 海 )




『 海 』  - 87

    「ポチ。ここも・・綺麗にしましょうね・・」
  細い指にボデイシャンプーを取り、先生の茶褐色でオチョボ口を結んでいるアヌスに
  塗り込めています。
  先生はブルッと躯を震わしたかと思うと、男性自身を大きく跳ね上げています。
  それを眸にした私は『やっぱり・・先生はマゾなんだわ・・』と納得しました。
  ソープの力を借りた私の指は第2関節まで楽に入って、指を2~3回抜き差しをして
  います。

    「ポチ。このまま・・大人しくしていなさい・・!」
  四つん這いの先生を残して、私はさっき巻いたバスタオルを外して全裸になりました。
  そして・・自分のハンドバッグのところへ戻って、イチジク浣腸の容器を手に戻って
  きます。
  私のハンドバッグにはイチジク浣腸器が、何時でも使えるように入っているのです。

    「ポチ。お腹の中を綺麗にしましょうね・・」
  「クウン。クウン」
  ポチは嬉しそうに鳴いています。
  カランに繫いだポチのアヌスにイチジクを2個注入しました。
  ポチはお尻を振って喜んでいるようです。

   「綾女王様!も、もう・・我慢が出来ません・・!この鎖を解いて・・トイレへ
  ・・ウムッ。トイレへ行かせて下さい」
  浴室の排水溝の目皿を取り、シャワーのホースの先端の金具を外してお湯を調整して
  いると、先生が苦しそうな切羽詰まった声で哀願を始めています。

   「あらっ。ダメよ!犬はトイレなんかは使わないわよ・・。ここで排泄するのよ!
  綾に見られながら・・・ネ」
  露出狂でマゾ牝になった私は見られながら排泄する屈辱とその快感を知っています。
  先生にもその屈辱と快感を味わって貰おうと思ったのです。
 『 S には Sの快感があり、M には Mの快感があるものだわ・・』と考えながら、ワ
  ザと意地悪ぽい言葉を吐いています。

   「綾女王様。トイレへ・・ウムッッ。解いてトイレへ・・」
  便意が切迫して来たようです。蒼い顔になった先生は膝を崩して、後ろ手で自分のア
  ヌスに栓をしております。
  「ポチは堪え性の無い駄犬だわね。排泄はこの上にお尻を乗せて・・・」
  「そう。もう出してもいいわ・・よ」
  ブルブルと震えている先生のお尻を排泄口上に導いて、排泄の許可を与えました。

   「見ないで下さい!向こうに行ってて下さい!アア・・もう・・ダメだ・・!」
  大きな破裂音と共にドロドロに溶けた便を大量に、それも・・激しく排泄しました。
  便は排水口の周囲にも飛び散っています。
  最後に残った固形物も出て来ました。
  排水口の入口に溜まったそれは、強烈な臭気を放っています。

   「臭いわね!また・・大量に出した・・のね・・」
 『 流石は男の人だわ・・。わたしよりも臭いが強烈だわ・・』と感心しながら、私は
  揶揄い気味に言いました。
  揶揄われても、哀れにもお尻が汚れてしまった先生は身動きがとれないようです。
  私はホースのお湯をお尻に掛けて、排水口の周りに付いた汚物を洗い流すして上げま
  した。(つづく)














       
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