小説 舞の楽園 ( 海 )
- 2022/12/27
- 23:08
『 海 』 - 94
「 最初の頃はご主人様2人に代わる代わる犯されまして、肛門が咲けてしまいました。
痛くて痛くて毎晩泣いていましたのよ」
「ご主人様方のモノはとっても大きくって太いのですもの・・おびただしく血もでました
ことよ・・」
「毎晩ご主人様の巨きい男根を入れられるのが苦痛でした・・わ。ご主人様もオイルを塗
って下さるのですけれども、始めは痛くって痛くって・・」
「でも・・入れられてしまうと中は気持ちがいいんです」
「そのうちに・・肉体を愛撫されると、乾いていたアヌスが湿って濡れてくるように感
じがするのです。湿って濡れて来た所為か?それとも、避けたアヌスが広がって来た所為
か?最初の1突きも・・以前よりも痛みを覚えなくなったように思いましたことよ・・」
真っ赤になってお話する私を先生は真剣な表彰になりまして聞いてくれております。
もう、病院の院長先生のお顔です。
「お布団に着きましたその液体を、何度も臭いを嗅いだのです・・ああ恥ずかしい・・」
「 だって・・お浣腸をして洗腸をしたお水が残っていて、それが出て来るのかしら・・
と思ったのですもの・・」
「しかし・・臭いも、黄色い汚れも付いてはいませんでしたの・・」
「 思い切って口にしたこともありますが・・味は有りませんでした。いえ・・サラッ
とした感じでした・・わ」
「わたくしは今までに女の人を抱いたことがございませんので・・愛液というものは、どん
な物かは知らないのです」
「ご主人様方は 『 わたくしを抱く前は、女の人一筋だった・・』と申すのです。『
俺達に犯されて、お前は女になった証証だ!』とおっしゃるのです」
私のお話を驚きの表情と共に、最後まで黙って聞いて下さる先生でした。
「先生。そんなことって・・あるのでしょうか・・?アヌスがオマ〇コ、いえ女陰に変わる
なんてことが・・?本当にあるのでしょうか・・?」
私は真剣に聞いていました。
それが先生にお聞きしたいことでした。
「いや。外見はあ兎も角。生理的には男は女にはなれない・・。女も男には成れないと同
じように・・」
「一般的には、フタナリと言われるものがあるが、女性器と男性器とが二つ付いているよう
だがね・・」
「綾さん見たいに肛門が女性器のように愛液塗れになる・・と云うことはない!」
先生は断言しておりました。
しかし・・先程のSEXの時の、私のアヌスが愛液塗れになってしまった様子を思い出した
のか絶句をしてしまったのです。
「旦那様方にアヌスを使われて、アヌスが痛い、痛い。早くSEX に慣れなければ・・
と思っているうちに、潤滑油のようなものが出て来るようになったのかも知れない・・」
「けれども・・人間の身体なんてものは不思議なもので、精神と肉体の関係はまだ解明され
ていないことが沢山あるんだ・・」
「癌で死にそうだった人が、精神力で癌を克服した例もあるんだ!」
「綾さんも、『 早く女になりますように・・』と神様にお願いしたんじゃないの・・?」
最後の言葉は冗談見たい・・のようですが・・
真面目な顔をされましてお話をして下さる先生の言うことは、私には半分くらいしか
理解出来ませんでしたが、何かお墨付きを貰ったような気がしまして嬉しくなりました。
ご主人様方が私の肉体を喜んでご使用なさるならば、オンナになって良かったわ・・と
思うことにしたのです。(つづく)
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