小説 舞の楽園 ( スワッピング )
- 2017/12/31
- 08:24
スワッピング ( 22 )
< 佐々原さんの不調 >
気の毒に結局その夜は、佐々原さんは直子を犯すと言う目的を達成することは
出来ませんでした。
「痛い。痛い・・・。イタイ! 裂けちゃう・・」
佐々原さんの巨大は怒張が直子のオ〇ンコに挿入しようとすると、直子の悲痛な叫び
が何度か聞こえまして、直子の身体が逃げてしまうのです。
佐々原さんも非常に丁寧に時間を掛けまして、直子の肉体を愛撫してくれるのですが、
直子は鳴き声を大きくしてしまうのです。
直子も義務感覚みたいなものが生じたのか受け入れようとは試みるのですが、痛さが
先に立ってどうしても受け入れることが出来ないのでした。
最後には挿入を諦めた佐々原さんは手指と唇で直子を上り詰めさせたのです。
隣のベッドで「痛い。痛い・・・」と泣いている直子が気になって伺っていましたが、
佐々原さんが諦めたように直子の隣に添い寝したのを見て「直子が壊されなくって
よかった・・・」と安心していた次第です。
弓子さんも直子の様子を伺っていましたようで、佐々原さんに同情したようです。「
あんなに清力が強い人が出せないなんて・・・可愛そうだわ・・・」と思っていたよ
うです。
やっぱり、自分の旦那様です・・・
隣のベッドの2人が、いえ直子が佐々原さんの指技によって喘ぎ始めると、抱き合
っていた私達もその気になってまいります。
「ねぇ・・・もう1回して・・・」
隣のベッドの直子の大きな喘ぎ声に触発されたのか、私の男性自身を口にしていた
弓子さんが顔を上げました。真紅の唇がとても淫蕩でした。
丸裸の弓子さんは立ち上がり、私を跨いでいます。黒い短冊型に刈り込まれた短い
毛が直ぐ下の女陰の蜜に濡れて、私の男根に被さって来ます。興奮した私の男性自身
もそれを迎え撃っておりました。
“ヌプッ”と隠微な音が聞こえて男根は易々と女陰に沈みました。
ふと、隣のベッドを見ますと、直子と佐々原さんが抱き合ったままこちらの様子を
伺っておりました。
佐々原さんが直子の股間に手を置いて、ちょっと悔しそうな表情を見せているのが
印象的でした。
『大きいばかりが能じゃないぞ。ザマアミヤガレ・・・』と云うのが本当の私の気
持ちでした。
ところが・・・です。私は優越感に浸っている暇はありませんでした。
弓子さんの腰が上下運動を始めたのです。
綺麗にトリミングされた恥毛の下の潤んだ肉襞に咥え込まれた私の砲身が嫌でも私の
目に入るのです。その刺激的な眺めにたちまちのうちに、私の射精感が増してきたの
です。
元来、私の肉棒は平素は皮を被っています。その所為か、刺激に対しては敏感に反応
するのです。そして堪え性がないのです。・・・つまり、早漏と云うことなのです。
その時も『もっと持たせて・・・少なくとも弓子さんを逝かしてから、射精しよう』
と考えていましたが、前回同様に射精感には勝てませんでした。(続く)
スワッピング ( 23 )
「あっ・・・出るぅ・・・」
私を食べた弓子さんの腰が5~6回は動ごいたと思うのですが、私は口走って
いました。上下に動く弓子さんの太股に手を置いて、上下運動をセーブしょうと試み
たのですが、もう間に合いませんでした。
隣のベッドに居る2人に見られていることと言った臨場感からか、久し振りに2度目
の性交に成功したというのに、私は早くも逝ってしまったのです。
男根は弓子さんの膣内で急速に張りを失っています。
弓子さんは必死になって男根を絞り上げて、私を奮い立たせようとしているようで
すが、柔らかくなってしまった私の男根は彼女の膣口から抜け出てしまったのです。
そしてその夜は、男性自身は2度とは使い物にはならなかったのです。隣に魅力的な
若い女性が全裸で寝ているにも関わらず・・・です。
「あなた。わたしも犯して・・・」
欲求不満気味の弓子さんの声が聞こえています。
ベッドを恥ずかしそうに降りた私に代わって、直子との性交に失敗してショゲていた
佐々原さんがイソイソとベッドに上がります。
先程私が敷いた枕を再び腰の下に置いて弓子さんの両脚を巻くって開いた佐々原さん
が、ベッドに膝を突いて巨大な男根を弓子さんの膣口に当てたのです。
隣のベッドに移った私は全裸の直子の肩を抱いたまま、その様子を見て声も出ません。
ジリジリと子供の拳ほどもある真っ黒な亀頭が押し当てられて行き、ヌプッと音がし
て巨大な亀頭が沈みました。
弓子さんの顔は眉が寄せられていて非常に苦しそうです。佐々原さんの男らしい裸の
お尻に筋肉の筋が浮かんでいます。
「凄い・・・凄いわ。あんな大きなものが・・・入っているわ・・・」
全裸の直子が私に縋り付いて、いかにも怖そうに呟いていました。
「アン・・・オオッ。・・・いい。いいわァァ・・・」
辺りを憚らぬ声で弓子さんが泣き声を張り上げたのはそれから直ぐでした。
私が直子の女陰に手を伸ばすと、彼女のオ〇ンコはグッショリと濡れていました。
けれども。私のものは2度とは使いものにはならなかったのです。
< 強くなった妻 >
それから2度ほど、佐々原さんからスワップのお誘いがありました。
しかし、私の細く小さなものに慣れてしまった妻の直子は痛がって、如何しても佐々原
さんの巨大なものを受け入れることが出来ませんでした。
弓子さんがあんなに喜ぶものを受け入れられないと考えたのか、それとも佐々原さん
に悪いと思ったのか判りませんが、弓子さんに似せて陰毛の形も整えて小さく纏め、
アヌスの周囲に生えている剛毛も剃って佐々原さんに抱かれるのですが、いざ挿入と
なると痛さに怖がって如何してもダメなのです。
佐々原さんも弓子さんが妬くほどに丁寧に時間を掛けて、直子をその気にさせるのです
が挿入には到っておりません。
私の方は2度目のスワップも、3度目のときも早漏で、弓子さんを満足させることが
出来ません。特に3度目のスワップの時などは、細い私の一物は萎えてしまって、1回
目から早々と出てしまったのです。
美人で受け口の弓子さんも私を奮い立たせようとしまして、手や口を使って奉仕をして
くれるのですが、1回戦もおぼつかない有様でした。
その日は、何となく気まずい思いがしまして、私と直子は早めに佐々原さんご夫婦と別
れたのです。(続く)
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