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小説 舞の楽園 ( 5月の連休中の出来事 )


       5月の連休中の出来事―38
 洗濯機が廻り始めました。
伸二様だけがブリーフを履いて食卓で最後の煙草を吸っています。
「おい吾郎。毛が生えてきたな。お前は毛深いから毎日剃るんだ!和子。
剃ってやれ!」
「毛を剃ったら和子を抱いてやれ!」
私が浴室へ行け掛けると、そう吾郎さんに言っています。暗い目をして
いた吾郎さんはそれを聞いてパッと明るくなったのが判りました。吾郎
さんは単純な漢です。
毛深い彼の体毛は1日でもう数ミリ伸びて、チリチリするのです。若い
ので伸びるのも早いのでしょう。
浴室で剃り始めると、昨日のように長くは無いので簡単に終わりました。
全身を剃って彼の男根の周囲を剃る時には、昨日と同じように上へ向け
たり左右に倒したりしていますと、段々と大きくなり硬くなって来てい
ます。
私は柔らかい男根よりも硬くなった男根が好きなので、嬉しくなって
掌でギュウッと握ってしまいました。
2人でシャワーを浴びて部屋に戻ると、昨晩と同じように伸二様の太
いので愛された後、吾郎さんの長い男根を受け入れて喜びの声を張り
上げている私がおりました。
ただし1つだけ異なっているのは、昨夜は隣室で伸二様と私の営みを
聞かされていた吾郎さんが見ている前で犯されたのです。
私は自分がイタブラレル姿を見られているのは恥ずかしいのですが、
伸二様は平気なようでした。
彼は手下の吾郎さんを何だと思っているのでしょうか?奴隷に落と
してしまったのだから平気なのでしょうか?
私には彼のいえ彼等の心の内は理解できませんでした。
しかも、彼が放出した後に、吾郎さんに抱かせているのです。吾郎
さんもそれを喜んでいるのですもの・・・


      (12)
「今日は買出しに行って来い!。食料品を買って来るのだ。煙草も
忘れるんじゃないぞ・・・」
3日目の朝のことです。
昨日と同じように伸二様と朝のSEXを終わって、朝食を食べ終わっ
た全裸の私に伸二様は言っております。
私は『逃げられるかも・・・』と一瞬だけ思いました。
「女装をして行くんだ!男の姿では逃げられるかも知れないからな
・・・」
「逃げるんじゃねえぜ。この家に入ってきて、俺達は悪さをしていね
えんだからな・・・お前が『女にしてくれ』って頼んだのだから、
女にしてやったのだからな」
「警察に駆け込んでも、俺達はせいぜい禁固か罰金刑ぐらいだろう。
そうしたら、俺達は必ずお前を捕まえに来る!いいか?逃げられる
ものじゃねえぞ。逃げても無駄だ・・・」(続く)

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